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日本食育大学未来学部

2009.06.27 21:46

農家の嫁と山羊のメリー 前編

 

松宮園生です。

松宮園生の生まれ故郷じゃないか?
という疑惑が持ち上がっているテケテケ村。
知り合いの若者が、そのテケテケ村で農業を始めました。

その若者の名前は、小判大介といいました。
小判君がテケテケ村で始めたのは、イチゴのハウス栽培です。
ついでに山羊を一匹、飼い、メリーというベタな名前をつけました。

彼は農業を始めると同時に結婚するという「離れ業」をやってのけました。

なぜこれが「離れ業」なのかというと…。

農業を始める、ということは、サラリーマン(会社勤め)をやめて独立するということです。
どんな仕事でも、独立した当初は何かとたいへんですので、たいていの人はそのタイミングで結婚することはありません。
仕事が軌道にのって、家族を持てるようになったら結婚する、というのが、まあ普通ですよね。
もちろん、例外はつねにありますけど。

くわえて、農業は「辛く苦しい仕事だ」という一般のイメージが強いので、都会の親たちは自分たちの娘が農家と結婚するのを喜ばない傾向にあります。
これは、就農センターの人たちであったり、農業をしている方々の一部が、
「農業は辛く苦しい仕事だ。お金にもならないし、異性にもモテない。だから覚悟のあるヤツ以外は来るな」
ということをあちこちで言いまわっているせいでもあります。

なぜ自分たちの仕事の悪口を言いまわるのか、その心理には納得できない部分がありますが、ここではその話をするのはやめておきます。

そういうわけで、

* 独立してすぐに結婚したこと
* その仕事が世の親たちに不人気な、農業であること
という2つの理由により、小判君の結婚は「離れ業」だったのです。

愛の力ですね。

2人はふつうに恋愛をして、ふつうに結ばれたのですが、女性のほうの母親は案の定、2人の結婚にあまりいい顔をしませんでした。
とはいえそこは自由の国、日本。
社会的な慣習がどうであるかはさておき、法律上、当人同士が結婚しようと思えば、誰も止めることはできません。

◆◆◆

小判君が結婚したのは、旧姓、天道ゆかりさんという人です。

ゆかりさんの母親は未婚の母でした。
恋多き女性だったらしく、結婚する機会は何度もあったと思われるのですが、とうとう結婚しませんでした。

というわけで、ゆかりさんは自分の父親を知らないまま、母親に育てられました。
ゆかりさんはひとりっ子でした。
つまり、母ひとり、子ひとり、の親子だったわけです。

この母親は典型的な「風と共に去りぬ型」女性のタイプで、東京の西銀座でアパレルショップを経営し、ふつうのサラリーマンよりも贅沢な暮しをしていました。
男性との交際が上手だったのもあり、資金の援助もときどき受けていたようです。

彼女は「子どもを支配したがる母親」のタイプでもあり、ゆかりさんの行動には細かく口をはさんでいました。
たとえば女が生きていくためには「ルックス」と「フェロモン」が欠かせない、というのが母親の持論で、その信念のもとに、ゆかりさんを着せかえ人形のように扱おうとしました。
服も母親がボディコン(←死語)っぽいのを選び、着こなしも母親が決め、化粧品も母親が選び…。

でもゆかりさんは、自分の着たいものを着たい人でした。
思春期以降、ゆかりさんと母親が感情的に衝突することが多かったのも無理はありません。

ゆかりさんが小判君とさっさと結婚したのも、ひとつにはこの母親の支配から早く逃れたかった、というのがあったのかもしれません。

◆◆◆

結婚によって母親の支配から逃れたかったゆかりさん。
当初、その意図は成功したように見えました。
母親の反対を押し切って結婚した結果、母親はしばらくのあいだ娘と会おうとしなかったからです。

しかし結婚してしばらくたったころ。
ゆかりさんの母親から電話がかかってきました。
夫婦の新居を見るために、テケテケ村までやってくるという電話でした。

(以下次号)

 

 

 

 

<参考書籍>

「農で起業する! 脱サラ農業のススメ」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4806713015

農で起業する!―脱サラ農業のススメ

 

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2009.06.25 23:05

朝ごはんラプソディ ver.2

 

松宮園生です。

食育基本法という法律があります。
2005年にできました。
ふつう法律というと、「決まり事」が書かれていて、
それに背くと懲役とか罰金とかの「罰」が待っているわけですが、
この食育基本法にはそういったことが書かれていません。
なので、だれに何をさせようとしている法律なのかが、ちょっと分かりにくい。
なんとも不思議な法律です。

食育基本法にはいくつもの条文がありますが、
「ひとつくらいは法律らしく『決まり事』と『違反したときの罰則』を作ろう」
と考えた国会議員の働きかけで、2009年になって「決まり事」と「罰則」ができた。
…と想像してください。

以下は想像の世界です。

◆◆◆

で、食育基本法にこういう条文が加わりました。

  食育基本法  第xx条
  すべての成人は毎日、健康な朝ごはんを食べなければならない。
  違反した者は10万円以下の罰金または30日以内の懲役とする。

さて、この法律を実施し、違反者を取り締まるためには、
「健康な朝ごはんとは何か」
を誰かがきちんと定義しないといけません。
でないと、たとえば立ったまま栄養ドリンクを飲んで「朝ごはん終了」だと思っている人は違反しているのか違反していないのか? が判断できませんね。

じゃあだれが定義するか。
それについて農林水産省と厚生労働省とが話し合った結果、
「朝ごはん管理本部(Breakfast Administration Department 略して BAD)」
という組織が国内の有識者を集めて誕生しました。
この BAD が朝ごはんの定義を決めることになりました。

何度も会議を繰り返した末、BAD が定めた朝ごはんの定義はこういうものでした。
* 健康な朝ごはんの「健康」とは、日本・韓国・中国・ギリシャ・インド・スペインのうちどれかの国の伝統的な朝食スタイルに合致すると BAD が認めたものとする。
* 健康な朝ごはんの「朝」とは、午前4時から午前10時30分までとする。
* 健康な朝ごはんの「ごはん」とは、テーブルに向って椅子に座った姿勢で、40kcal/min(分速40キロカロリー)以上のスピードで連続5分以上、合計で480カロリー以上の食物を、経口で摂取する行動のこととする。

複雑怪奇でなんだか分かりにくい文章ですが、まあとにかく、この3つの文章を足し合わせ、「健康な朝ごはん」の定義は最終的にはこうなりました。
「午前4時から午前10時30分のあいだに、日本・韓国・中国・ギリシャ・インド・スペインのうちどれかの国の伝統的な朝食スタイルに合致すると BAD が認めた食物を、40kcal/min(分速40キロカロリー)以上のスピードで連続5分以上、合計で480カロリー以上、経口で摂取する行動のこと」

◆◆◆

定義づけができたのはいいのですが、次は、人々がこの法律を守っているかどうかをどうやってチェックするか、という問題が浮上します。

飲食店で朝ごはんを食べる場合、
1) 朝ごはんを店内で食べた人に、店側が「朝ごはん認定証」を発行する。
2) この認定証を BAD に提出すると、「合格」。
3) 提出できなかった人は違反者
みたいな感じにすればいいわけです。
しかし、そのうち客と店とが結託して架空の認定証を出すようになると、このやり方も張り子の虎になってしまいますね。

家庭で朝ごはんを食べる場合はもっと難しい。
家族が家族に「朝ごはん認定証」を出しても、BAD としては、本当に食べたかどうか、素直に信じられないからです。

この問題について BAD は徹夜の会議を繰り返し、このように決めました。

  前の日の夜中12時までに、
  「翌朝の朝ごはんを何時にどこで食べるか」
  を地元の役所に申告する。
  その申告を受け、役所側は監視ロボット(子犬型)を朝ごはんの現場に送る。
  で、本当に食べているかどうかを確認する。
  なお、申告しなかった(=申告漏れ)場合は追徴金。

朝ごはんを食べる場所ですが、自宅で食べる人、飲食店で食べる人、オフィスで食べる人、など、さまざまです。
したがって、子犬の姿をした監視ロボットはそのさまざまな場所に出向き、尻尾を振りながら朝ごはんのチェックをするわけです。

監視ロボットの電子頭脳には、
「午前4時から午前10時30分のあいだに、日本・韓国・中国・ギリシャ・インド・スペインのうちどれかの国の伝統的な朝食スタイルに合致すると BAD が認めた食物を、40kcal/min(分速40キロカロリー)以上のスピードで連続5分以上、合計で480カロリー以上、経口で摂取する行動のこと」
がちゃんとインプットされています。

なお、監視ロボットの数には限りがあるので、全員の監視をするわけにはいきません。
なので、監視ロボットはランダムに派遣されることになりました。
つまり監視ロボットは来たり来なかったりする。
来るか来ないかは予測ができないため、たいがいの人は申告したとおりに真面目に朝ごはんを食べるようになりました。

◆◆◆

実をいうと、朝ごはんを食べるべきなのか、食べないほうがいいのか、どっちが健康に良いのか、専門家のあいだでも意見が分かれています。
以前、
「朝ごはん派」
「アンチ朝ごはん派」
が出版している本の数を調べてみたら、ほぼ同数でした。

このアンチ朝ごはん派の人々が、食育基本法の「朝ごはん条文」に反対して
「アンチ朝ごはん党(Party Against Asagohan 略して PAA)」
を結成しました。

PAAには夜更かしの人が多かったのですが、それと比例してアーティストなんかも多く加わっています。
そのアーティストたちが作ったシングル曲
「朝は出すだけ」
がミリオンセラーとなり、PAA は財政的に潤いました。

そのお金を元手に、形勢逆転を図ります。
PAA は、次の総選挙で過半数を取り、食育基本法を廃案にすることをマニフェストに掲げました。

過半数を取れなかった場合は、アンチ朝ごはん派だけを集めて独立国家を建てることも検討していると噂されており、社会は不穏な空気に包まれています。

◆◆◆

それはともかく、このようにして、国民皆兵ならぬ「国民皆朝ごはん」の時代が幕を開けたのでした。


<まとめ>

この法律ができて、損したところ
* ○○製薬(カ○○○メイトが朝ごはんとして認められず、売上激減)
* 飲食店(朝ごはんを食べる人は増えたが、夜遅くまで酒を飲む人が減り、トータルでは売上が落ちた)
* 電力会社(夜更かしする人が減った)
* コンビニ(深夜の客が減った)

儲かったところ
* わり箸メーカー
* ロボットメーカー
* 管理栄養士(レシピ作成の依頼が増えた)
* 時計メーカー(目覚まし時計がバカ売れ)
* 精神科医(患者が増えた)

 

 

 

 

 

 

<関連図書>

「ティファニーで朝食を」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/410209508X

ティファニーで朝食を (新潮文庫)

 

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2009.06.23 00:08

ホットドッグとおばあさん

 

松宮園生です。

ラザフォードというアメリカ人がいまして。
長年の悪友です。
流しの料理人をしています。
そのラザフォードから聞いたホットドッグの話を思い出したので紹介します。

◆◆◆

ラザフォード自身はアメリカ生まれですが、彼の母方の祖母はちょっと気取った感じのイギリス人でした。
祖母と孫の交流は年に2回くらいありました。
夏は祖母がアメリカを訪れてきましたし、冬はラザフォードがイギリスを訪問していました。

ラザフォードが10歳のころの夏。
事情は忘れましたが、祖母と2人でホットドッグを食べることになったそうです。

イギリス人である祖母は、ホットドッグを食べたことがありませんでした。
しかも彼女は、ホットドッグという名前から何やら勘違いをしていたらしく、
「犬を食べるなんて、野蛮な話だこと」
と眉をしかめて言っていたそうです。

それでも、アメリカ人の「伝統食」といわれているホットドッグを、いちどは経験しておこうと思ったのでしょう。

あまり浮かない顔をしながらも、ホットドッグを2つ買いました。
1つは孫のラザフォードの分、もう1つは自分の分です。

2人は公園のベンチに腰かけました。

自分のホットドッグの袋を開けたとたん、祖母の顔が赤くなりました。
彼女はラザフォードに言ったそうです。
「おまえのホットドッグは、どこの肉だったの?」

 

 

 

 

 

<参考図書>

「イギリスはおいしい」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4167570025

イギリスはおいしい (文春文庫)

 

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2009.06.20 18:06

恐怖の教育実習 その1

 

松宮園生です。

泣く子も黙る日本食育大学。
キャンパスがどこにあるかだれも知らないという、
意味不明の大学です。
日本食育大学には附属小学校がありました。

教育実習で、日本食育大学附属食育小学校に
やってきた大学生の加奈子。
ドキドキしながら6年2組の教室に入ります。

担任の鮎川先生が加奈子を紹介しました。
「ほれほれみんな、おしゃべりは止めなはれ。教育実習に来はった北里加奈子先生や。今日から2週間、このグラスの担当をしてもらいますさかい」
「北里加奈子です」加奈子は教壇に上がって言いました。「得意技はローキック。みんなよろしくね」
ローキックでだれも笑わなかったので、加奈子は恥ずかしさで真っ赤になりました。

「先生」ひとりが手を挙げました。「今朝の朝ごはんは何でしたか」
「えっ、朝ごはん? 食べてないけど…」
すると、教室がしんと静まりかえしました。
鮎川先生も驚きの表情で立ちすくんでいます。

「い、いえ、今日はたまたま食べなかっただけで」と、言いわけする加奈子。「きのうはコンビニで買ったサラダとパンとマーガリン…」
すると、教室が凍りついたようになりました。
鮎川先生が声にならない叫びをあげています。

「コンビニで買うなんて」
だれかがつぶやきました。
「マーガリンだなんて」
別のだれかがつぶやきました。

真ん中の座席にいる男の子が、立ち上がって言いました。
「みんな、加奈子先生もいろいろ事情があったんだと思うよ。ちゃんと話を聞いてあげようよ」
クラスメイトたちは仕方なくうなずきました。

男の子は続けました。
「先生はどうしてコンビニで朝食を買ったんですか」
「どうしてって、うちのアパートの隣だから…」
またもや凍りつく教室。
頭を抱える鮎川先生。

「先生」男の子はゆっくりした口調で言いました。「よく考えて発言したほうがいいと思うよ。…次の質問だけど、サラダはどんなサラダだったんですか?」
「どんなって…。キャベツと、トマトと…」
「生産者はだれ?」
「は?」
「だれが作った野菜かって聞いてるんだけど」
「そんなの知らないわ」

「ふうん」と、男の子。「まあいいや。で、どうしてバターじゃなくてマーガリンなんですか」
「どうしてって、とくに理由はないけど…」
すると、今度は女の子が立ち上がりました。
「トランス脂肪酸のことは考えなかったんですね」
「トランス脂肪酸? 何ですかそれは?」
その一言に、クラスはまたもや静まり返ってしまいました。

見ると、鮎川先生がショックのあまりよろけながら教室を出ていくところでした。

加奈子は教卓をこぶしで叩きました。
「だったらみんなはどうなのよ。あなたは朝ごはんは何を食べたって言うの」
「僕ですか」さっきの男の子が返答しました。「今朝はね、玄米ごはんに、冬瓜の味噌汁。納豆。小松菜のお浸し。デザートには、ちょっと季節が早いけど、桃」
「生産者はだれ」
「玄米は北海道の荻野さん、冬瓜と小松菜は三浦半島のせんだ農園、味噌汁の味噌は自家製だよ。納豆は生産者分からないけど、『らでぃっしゅおじょうさん』に選んでもらった納豆にしてる。桃は山梨の石渡ファームから買ってるよ」

「先生」女の子が言いました。「三浦半島のせんだ農園って、農薬取締法違反の疑いで取り調べを受けてまーす。お母さんが言ってたもん」
「えっ、そうなの」焦る男の子。「知らなかった」
「ちゃんと食農タイムズ読まなきゃね」
「へー、食農タイムズなんて雑誌があるんだ」

加奈子の無邪気な発言に、教室はまたしても氷点下50度くらいになりました。
「先生」さっきの男の子が勇気を出して発言しました。「食農タイムズ知らないって、先生としてヤバくね?」

鮎川先生はどうなったかというと、廊下のところで泡を吹いて倒れていました。

(次回に続く)

 

 

 

 

<オススメ図書>

最新版 明日からの「子どもの食育」にすぐ役立つ本
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4876895791

最新版 明日からの「子どもの食育」にすぐ役立つ本―総合学習・保育所・栄養教諭・家庭科教諭のための

 

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2009.06.19 01:53

フォッフォッフォ、カルタン星人

 

(この題名で笑ったあなた。年、バレてます)
(笑えなかったあなた。正常値です)

 

松宮園生です。

食育活動をしている方々って、講師とかのほかに
どんな活動をしているのかというと、
「食育かるた」を作っている団体さん、けっこう多い。
ちょっと驚いています。

さて今回は、「食育かるたの句」ランキングです。
旬(しゅん)ではありません、句(く)です。
句、つまり、読み手が読み上げる言葉のことです。
「犬も歩けば棒に当たる」
みたいなやつのことですね。
そのランキング。

その前に申し上げます。
「食育かるた」を作っている人たちはマジメに作っています。
子どもたちのために良かれと思って作っています。
日本の食をもっと豊かにしたいという熱い思いで作っています。

そのことを胸に刻んで、おちゃらけランキングをさせていただきます。
怒らないでください。
いじめないでください。
僕の苦手な○○○○を郵送しないでください。

◆◆◆

ここに紹介するのは、ホントにある食育かるたの句です。

 

まず最初は、
「えっ、これ、子どもにこれ説明するの? あたしが?」
ランキング。

(昇順ではなく降順になってます)

第5位: 伝統食スローフードと人は言う
第4位: 見直そう欧米型より日本食
第3位: 見直そう農村のよさと役割を
第2位: よく見てね確かな情報JAS表示
第1位: 論よりも証拠を見せるトレーサビリティ

(論評)
かるた遊びを終えた子どもから
「ママ、トレーサビリティってなあに?」
「JAS表示ってなあに?」
「農村の役割ってなあに?」
と天真爛漫に聞かれたときに撃沈しないよう、しっかり勉強しておきましょう。

 

次は、
「えっ、これ、食育の句なの?」
ランキング。

第3位: むじゅうりょくで おほしさまを たべたいな
第2位: ろぼっとが ごはんをつくるとき くるの
第1位: せいちょうを しずかにみまもる ふじのやま

(論評)
3位と2位の句は、マジでSFファンタジーの名作ですね。ちょっと癒されます。
1位に関しては、コメントに困りますので何も書かないことにします。

 

次は、
「何を言いたいのでしょうか?」
ランキング。

第4位: 温暖な気候をいかしたハウス栽培
第3位: 賞味期限切れたとたんに捨てられる
第2位: 真っ先に見るのは値段票
第1位: かれーらいす?らいすかれー?

(論評)
「で?」と言いたくなる名句の数々です。

 

次は、
「自己批判型かるた」
ランキング。

第2位: 輸入して食べ残している日本人
第1位: 日本人いつの間にやらコメ忘れ

(論評)
これ、作ったのは農林水産省系のお役所なんですけど、コメの減反政策をしてたのはあなた方では?

 

次は、
「くどくね?」
ランキング

第3位: ぬくもりを感じる食材地元産
第2位: もう少し上げようみんなで自給率
第1位: そらあかん六割輸入に頼ってちゃ

(論評)
日本の未来が心配で心配でしかたがない、という気持ちがよく表現されていますが、こうして並べると、くどいね。

 

次は、
「どこかで聞いたことあるような…」
ランキング。

第2位: 健康はサプリもあるけど野菜でね
第1位: ヨーグルト にゅうさんきんが いきている

(論評)
似たようなキャッチコピーのCM、ありませんでしたっけ?

 

次は、
「ビミョーにツッコミたくなる句」
ランキング。

第3位: ラーメンの しるははんぶん のこそうね
    (→ 武闘派のラーメン屋さんに聞こえたらマジやばい)
第2位: ルックスも あたまもよくなる しょくじから
    (→ ルックス、という単語がかるたに登場するのはこれが史上はじめてでは?)
第1位: れんこんのあなから なにがみえるかな
    (→ なんでもいいよ)

(論評)
ツッコミになっていません。

 

最後は、個人的にもっとも気に入った句の発表です。

れんこんは、ねっこじゃないよ くきがおおきくなったんだ

(論評)すがすがしいほどの字余りでございました。
つーか、初めて知りました。

 

 

 

 

 

<参考かるた>

「バーベキューたるか」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/B001DJ5L7Y

バーベキューたるか

 

バーベキューの材料のお肉や野菜の食品うんちくが分かる、クイズ形式のかるたです。

 

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