ホーム > 日本食育大学未来学部 >

2010.02.03 00:36

メタボ狩り その1 黎明編

スポンサードリンク

 

 

松宮園生です。

2XXX年。
国会で、
「メタボ基本法」
がついに可決されました。
メタボを取り締まる法律です。
「メタボ警察」
が、メタボな人をつかまえ、裁判にかけ、
「メタボ刑務所」
に送り込むというキツーイ法律です。
メタボ刑務所では厳しい保健指導が行われ、メタボから脱却するまで出所できません。

そんなわけで、全国各地でメタボ裁判が始まりました。
メタボ警察はメタボな人をどしどし検挙します。
世間の人はそれを
「メタボ狩り」
と呼び、恐れました。

検挙された被告人は弁護士を雇って裁判にのぞむのですが、メタボ狩り専門の弁護士は
「メタ専」
と呼ばれました。

◆◆◆

裁判で有罪となったら、「メタボ刑務所」行きです。
メタボ刑務所に服役中の囚人は、刑務官(管理栄養士)の保健指導を受けます。
コミュニケーション上手な管理栄養士が刑務官に選ばれていますので、保健指導自体には人気がありました。

しかし毎朝6時に朝礼があり、
「脱メタ宣言」
を大声で合唱させられるのには囚人たちも閉口しました。
こんな内容です。

<脱メタ宣言(食事・食育編)>
作詞・作曲: 管理栄養士 佐久間象子


早寝早起き朝ごはん
神に誓ったその日から
あなたとわたしの本能寺
忘れ敵(かな)わぬジャンクの味を
忘れてみるのもテクニック
食で養生、大往生
ピンピンコロリと来たもんだ
オーガニックに全粒粉
カルタ覚えて紙芝居
家族団らん地産地消
レッツビギン、ラララ
レッツビギン、ラララ

歌詞はまだまだ続くのですが、書いてて恥ずかしくなったのでここで止めます。

◆◆◆

「メタボ刑務所」での刑期(保健指導)を終えて出所するときは、こんなベタな場面が繰り広げられます。

服役囚 「お世話になりました。おかげさまですっかり痩せました」
刑務官(=管理栄養士) 「もう2度と、こんなとこ来ちゃだめよ」
服役囚 「へえ。これからは心を入れ替えて真面目な食生活に励みます」
刑務官 「リバウンドしないでね」
服役囚 「決していたしません」

服役囚は塀の外に出て、ベタにこう言います。
「ああ、シャバの空気はうめえなあ…」
「あなた」
振り向くと、妻が小さな女の子の手を引いてて立っています。
妻の目には涙が。
「お帰りなさい…」
「ただいま…」
見つめあう2人。
妻が娘に向かって言いました。
「あなたのお父さんよ。こんにちはって言いなさい」
しかし女の子は恥ずかしがって母親の陰に隠れてしまいました。

なんつて。
こんなん書いてて恥ずかしいのは、こっちだよ。

◆◆◆

メタボとの戦いはこれからも続くのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★

 

 


★★★

 

人気ブログランキング ← 応援クリックおねがいします。

  • ブックマーク:
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク
  • この記事をクリップ!
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をChoix!
スポンサードリンク

関連記事:6件

コメントを投稿