ホーム > 日本食育大学未来学部 >
松宮園生です。
アメリカのベジタリアンの話をします。
僕の印象ではベジタリアンは(なんとなく枯れているので)犯罪をしないと
思っていましたが、犯罪をするベジタリアンもたまいにはいるそうです。
リチャード・キンブル先生を見習って地の果てまで逃げ回る、というようなこともあまりしなさそうなので、犯罪をおかしたベジタリアンはたいがいあっさり捕まるか、自首するのではないでしょうか。
あくまでイメージですけど。
ちなみに、有罪になって服役したら、日本風にいうと
「塀の中のベジタリアン」
って呼ばれるのかな。
さて。
ベジタリアン囚人は服役中でもベジタリアンを貫きたい人が多く、
「刑務所の食事をベジタリアン・メニューにしろ!」
とだいぶウルサイとのこと。
じっさい、服役中のベジタリアンが食事の変更を求めて訴訟を起こしたという噂も聞きました。
(服役中に訴訟できるのかどうかは知らないけど)
それまで肉食だったのに、服役中にベジタリアンに変わる囚人も増えているらしい。
(1)「自分を抑えられなかった」ために犯罪を犯した人は、本心では「自分を抑えたい」と思っている
(2)ベジタリアン・メニューに変えてみたら、「自分をコントロールしやすくなった」
(3)だから、これからは食事で自分をコントロールしたい
専門家の話ではそういう理屈だそうです。
刑務所からすると、
「なになに? ベジタリアン・メニューに変えたら、囚人が自分をコントロールできるようになってくれんの? 要はおとなしくなってくれるわけだな。そりゃあ、ありがてえ」
というわけで、喜んでベジタリアン・メニューに変える。
そんな傾向が出ています。
というわけで、
* 一般アメリカ市民があいかわらずジャンクフードにはまっている一方で
* 刑務所メニューはどんどんヘルシー化している
という不思議な現象が進んでおります。
刑務所のヘルシーメニューのランキングも公表されていました。
第1位:アイダホ州
(メニュー例)
* レンティル豆のメキシコ風パイに豆腐のパテを載せたもの
* 大豆ソーセージ入り野菜ラザニア
* 野菜のホットケーキ
* 野菜のビスケット
* 野菜のプディング
第2位:マサチューセッツ州
第3位:ペンシルバニア州
そんなランキングまで公表されている米国のベジタリアン文化。
なんだか奥が深そうです。
★★★
★★★