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松宮園生です。
「食育都市伝説」
第2弾です。
(第1弾) http://www.shokuiku-pro.com/production/2009/02/post_183.html
■レッドクリフ
一般の「三国志」って、前半のストーリーは劉備玄徳がなんとなく主人公っぽくなってて、後半は諸葛公明が主人公っぽく書かれている感じです。
前半と後半はどこで切り替わるのかというと、「蜀」の皇帝となった劉備玄徳が白帝城で亡くなるところで前半は終りです。
映画「レッドクリフ」は、「赤壁の戦い」という有名な戦いをテーマにしていますが、この「赤壁の戦い」は前半のエピソードの1つです。
さて、「三国志」は登場人物が1万人に及ぶという壮大なストーリーなので、数多くのエピソードがあります。
そのなかに、こういうのがある。
↓
ある戦いに敗れた劉備玄徳が敵に追われて劉安という男の家に宿を借りました。
劉安の家はこのところの飢饉で窮乏していたため、劉備をもてなす食料がありません。
そこで彼はどうしたかというと、なんと自分の奥さんを殺害し、その肉を調理し、
「オオカミの肉です」
と偽って劉備の夕食に差し出しました。
しかしその嘘は、まもなくバレてしまいます。
「奥さんの肉だったのか…」
劉備はいたく感動し、涙を流します。
ここがポイントです。
劉備は、怒ったのではなく、不快だったのでもなく、感動したのでした。
で、後に蜀の皇帝となった劉備は、この劉安という人物を政府高官に登用しています。
↑
この話は、「三国志」では美談として描かれています。
現代人のわれわれにとっては、悪逆非道な話に聞こえてしまうのですが…。
このころの中国(2000年前)では、こうしたケースが少なくなかったようです。
現代の中国では食人はタブーとされており、違法でもあります。
■上の話に関連して、こんな記事。
「日本人が一番ウマい」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081215_japanese_tastes_the_best/
パプアニューギニアには人食い部族がいます。
「自分はそうではないが、親の代まではそうだった」という人もけっこういるそうです。
で、ヘルシー食として世界的に人気のある日本食。
いろいろ食べ比べた人食い部族の証言によると、日本食を食べている日本人の肉も美味しいそうで…。
■恐怖の産直お買いものおばさん
ある道の駅で、値切り交渉をしているおばさんの大声が…。
「有機野菜やったら、農薬使ってへんのやろ。それやったら、農薬代が浮くんちゃうの。安くなるはずやん」
「産直はめっちゃ安い聞いとるで。運び賃が浮くんやろ。せやったら、もっとまけてえな。それに、こっちはわざわざ東京から来てるんやで。交通費、かかっとるがな」
東京人やったんかい。
(註)有機野菜は農薬を使わないので雑草取りに人手がすごくかかります。
それに、大量生産もできません。
なので、安くなるはずがないのですよ、おばさん。
知っておきたい「味」の世界史
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4044064083