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松宮園生です。
塩について、日ごろ疑問に思っていることをひとつ書きます。
「アラビアン・ナイト(千一夜物語)」ってありますよね?
あのなかに「アリババと40人の盗賊」という話があって、
塩のエピソードが出てきます。
どういうエピソードかというと…
盗賊の親分が、アリババと食事をします。
盗賊は正体をかくし、商人になりすましてアリババに近づきました。
懐にはナイフ。
食事の席で、盗賊はアリババを殺そうと考えています。
料理が出るまえに、盗賊は
「自分の料理には塩をふらないでほしい」
という注文をします。
アリババは気づきませんでしたが、アリババの召使がその注文を聞いて
「この男は悪人だ。主(あるじ)が危ない」
と気がつきます。
召使は悪人を倒し、主のアリババを救う。
こういうエピソードです。
で、疑問というのは2つ。
(1) 料理に塩をふらないと、なぜ悪人なのでしょうか?
なぜアリババの召使は、たったそれだけのことで
「この商人は悪人にちげえねえ」
と断言できたのでしょうか?
僕だったら、そんなことで断言しないよ。
(2) 盗賊も盗賊だよ。
ほんとの悪人なら、塩をふったものも我慢して食べて、悪人であることを隠し通せばいいのに…。
てか、なんで塩をいやがるの?
さっぱり分からないのですけど、どなたかご存知スか?
それともこれ、実はツッコんじゃいけなかったとこ?
しかしアレだね。
この伝でいうと、塩分摂取が多いと言われる日本人は、世界的な善人だな。
漬物に醤油をかける人なんかは、神様級の善人になりますね!
めでたし、めでたし。
<参考図書>
「調味料のおいしい使い方276」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4262129411
「日本人には塩が足りない」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4492501924