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松宮園生です。
人里はなれた山奥に、幼いジョニーと両親が住んでいました。
無理もないことですが、お客さんが来ることはめったに
ありませんでした。
そんなある日、父親が友人を2人連れて帰ってきました。
ジョニーは大喜びでした。
母親が夕食の支度をしているあいだじゅう、ジョニーはいそいそと母親のお手伝いをしました。
来客をまじえた楽しい夕食が終わりに近づくころ、幼いジョニーはキッチンに入り、デザートのアップルパイを一切れ、誇らしげに運んできました。
父親は息子からそのアップルパイを受け取り、来客の1人に渡しました。
ジョニーはふたたびキッチンに入り、アップルパイをもう一切れ、誇らしげに運んできました。
父親はそのアップルパイを、もう1人の来客に渡しました。
ジョニーは父親の様子に我慢ができなくなったらしく、あきれ顔で言いました。
「ムダだよ、パパ。どれも同じ大きさに切ってあるんだから」
<おススメの1冊>
「給食番長」
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