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眠らないヤマトダンジ、松宮園生です。
この、「食育は英語で何というの?」シリーズでは
アメリカのことばかり書いてましたが、
たまにはイギリスのことも書いてみます。
アメリカがメタボ大国なのであれば、同じアングロサクソンの国
イギリスだって、かなりメタボな国になっているんじゃないかな?
案の定、そのとおりのようです。
まず、2007年の「イノセンティ・レポート」。
イノセンティ・レポートというのは、欧米の主要国を「子どもにとって良い国かどうか」という観点でランキングしたものです。
イギリスは最下位でした。
ジャンクフードがあふれ、子どもの肥満が急増しているというのがその理由です。
(ちなみに、アメリカは下から2番目でした)
詳しくは→ 「食育は英語で何というの? その7」
http://www.shokuiku-pro.com/production/2007/04/7.html
現在、イギリスの子どもの2割が肥満だそうです。
むろん、肥満が増加しているのは子どもだけではなく、大人も同じです。
2050年(いまから41年後)には国民の6割が肥満になっている、という予想が、イギリス政府によって発表されています。
焦るイギリス政府。
アメリカ同様、メタボ国家から脱却するために、こんなことを始めました。
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その1。
売られている食品のラベルに、赤・黄・緑のシールを貼る作戦。
「交通信号ラベリング」
と名づけられています。
脂肪とか、糖分とか、塩分とか、飽和脂肪酸とか、過剰に摂ってはいけないものの含有量をチェックし、
* たくさん入っていると→赤
* 少ないと→緑
* 中間だと→黄
のシールをその食品に貼る。
こんなシールです。
(この黄色、どうみてもオレンジ色なんだけど…)
ようするに、信号機と同じ色で分かりやすく区別するという作戦です。
2007年に始まりました。
◆◆◆
その2。
国をあげての肥満対策キャンペーン。
このキャンペーンには
「Change4Life」
(チェンジ・フォー・ライフ)
という名前がついています。
Change for Life の for を 4 に置き換えたシャレです。
to を 2 に置き換える
for を 4 に置き換える
というのは、英語の世界ではよく使われています。
「Change4Life」のウェブサイト、カラフルでなかなか楽しいです。
デザインだけでも、見てみてください。
http://www.nhs.uk/change4life/Pages/default.aspx
「Change4Life」は、テレビCMにもなりました。
英語ですけど、見ててなかなか楽しいCMですので、これも見てみてください。
http://jp.youtube.com/watch?v=AH8zClozUV8
サイトもCMも、キース・ヘリングが作ったんじゃないかと思うようなデザインですが、違うようです。
◆◆◆
アングロサクソンよ、あんたらも農耕民族になったら?
<おススメ DVD>
「ジェイミーのスクール・ディナー DVD-BOX」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/B000JYVX5I