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早くも1月が終わりかけ、なんだか焦っている松宮園生です。
今回のバトルはこれ。
↓↓↓
「水は答えを知っている」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4763193961
「水はなんにも知らないよ」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/488759528X
どっちやねん?
<還元水を飲用している方へ>
「ポータブル還元水」
http://www.h2water.jp/cgi-bin/aff/agree.cgi?md=l&aid=001&pid=00002&bid=001&bt=0
安く簡単に還元水を作れます。
悪運も笑ってごまかす、松宮園生です。
<肉を食べるなと言ってる本>
<肉を食べなさいと言ってる本>
どっちやねん?
このバトルの全貌を知りたい方はこちら。
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22?%5Fencoding=UTF8&node=35
<参考文献>
右往左往する松宮園生です。
<朝ごはんを食え、と言ってる本>
<朝ごはんは食べるな! と言ってる本>
<でもやっぱり朝ごはんを食べたほうがいいんじゃね? と言ってる本>
ま、言いたいことは分かるが…。
<どっちなのか分からない本>
どうなったのか?
このバトルの全貌を知りたい方はこちら。
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22?%5Fencoding=UTF8&node=34
松宮園生です。
人里はなれた山奥に、幼いジョニーと両親が住んでいました。
無理もないことですが、お客さんが来ることはめったに
ありませんでした。
そんなある日、父親が友人を2人連れて帰ってきました。
ジョニーは大喜びでした。
母親が夕食の支度をしているあいだじゅう、ジョニーはいそいそと母親のお手伝いをしました。
来客をまじえた楽しい夕食が終わりに近づくころ、幼いジョニーはキッチンに入り、デザートのアップルパイを一切れ、誇らしげに運んできました。
父親は息子からそのアップルパイを受け取り、来客の1人に渡しました。
ジョニーはふたたびキッチンに入り、アップルパイをもう一切れ、誇らしげに運んできました。
父親はそのアップルパイを、もう1人の来客に渡しました。
ジョニーは父親の様子に我慢ができなくなったらしく、あきれ顔で言いました。
「ムダだよ、パパ。どれも同じ大きさに切ってあるんだから」
<おススメの1冊>
「給食番長」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4860951921
人生最後の日は月面で迎えたい、松宮園生です。
「食育クリニック赤坂事務所」には、日々の食育活動に
いそしむ人たちが、癒しを求めて集まってきます。
「次のかたー、中森はるなさーん、どうぞー」
満員の待合室に、アシスタントさんの声が眠たげに響きます。
呼ばれた中森さんが、立ち上がりました。
「先生、お久しぶりですわね」
「久しぶりじゃの、中森さん。こないだ『月刊マイ食育』に
インタビュー記事が出てたのう。読みましたぞ」
「まあうれしい。先生に読んでいただけるなんて。…てか先生、
どうして『ご隠居言葉』なんですか?」
「いやあ、時代小説の読みすぎで、感化されてしもうた。まあ気にせんでくれ。で、今日はいかがなされた?」
「それが…。『月刊マイ食育』の編集部から食育の講師の仕事を紹介されたんですけど」
「ふむ?」
「すっごく怪しいんです。この週末に食育講座が予定されているのに、まだ講師が見つかっていないんで、助けてやってくれっていう話なんですけど」
「それは確かに怪しい。週末まであと何日もないというのに、講師が見つかっておらんとは」
「でしょ? 怪しいですわよね」
「怪しいのう。依頼者はどこのだれ兵衛(べえ)じゃ?」
「××県にある広告代理店だそうですの。住宅メーカーが主催するモデルルームの展示会で食育講座をするんですって」
「××県? ずいぶん遠いのう。しかしますますヘンじゃ。地元にも講師になれる人がいくらでもいるだろうに、わざわざ東京の出版社に問い合わせてくるとはのう」
「ヘンですわよねえ。なにかの国際的な陰謀でしょうか」
「たしかにヘンじゃのう。国際的な陰謀では全然ないと思うがな」
「その住宅メーカーを担当している広告代理店から、『月刊マイ食育』に問合せがあったようなんです。『大至急、講師を紹介してくれ』って」
「それでそなたに白羽の矢が立ったわけじゃな」
「ええ。でも怪しすぎです」
「こんな直前になるまで講師が見つかっていなかった理由とか、わざわざ東京の出版社に問合せをした理由は、聞いたかぇ?」
「聞いたんですけど、あやふやな答えしか返ってこなくて…」
「ふーむ。言いにくい理由のようじゃな。すでに講師が決まっていたのが、何らかの事情でトラブった。その噂が地元で広がり、地元で講師ができる人は全員、代役を断った、とも考えられる」
「それにね、先生。怪しいのはそれだけじゃないんです。講座で何を話したらいいのって尋ねたら、『テーマは何でもいいです。お任せします』っていうんですよ」
「それならもっけの幸い、好きに話せばよろしい」
「まあ、他人事(ひとごと)だと思って、先生ったらもう。『何でもいいです。お任せします』ていうのが、一番困っちゃうのよ」
「冗談、冗談。左様(さよう)、何でもいいというのが一番いかん。ターゲットは決めねばならん。子どもの前で話すのか、家族づれに向けて話すのか、年配の方のために話すのか、で、内容も話し方も変わるからのう」
「でしょ? ターゲットが曖昧なまま講座を開くなんて、プロのすることじゃないですわよね。異常です。怪しすぎです。やってられません」
「たしかに怪しい。で、中森さんはこの老いぼれになにを相談したいのじゃ?」
「はい。講師料をいくらで請求しようかと悩んでおりまして…」
「怪しい怪しい言うといて、引き受けるんかい」
◆◆◆
後日。
自家製マクロビ弁当を、セオリーどおりに「三角食べ」していると、アシスタントの声が。
「先生、中森はるなさんから電話ですよー。なんだか怒ってますー」
「もしもし」
「あ、先生? 中森です。いま××県にいるんです。住宅メーカーの食育講座に向かってるんですけど」
「おお、例のやつじゃな」
「駅まで迎えにくるって言われたのに、ぜんぜん来ないんです。電話しても出ないし。おまけにここ無人駅だから、待合室もないんです」
「それは大変じゃな」
「こんなに寒いのに、外で待ちぼうけです。トイレもないんですよ! どうしてくれるんですか」
「え? わし?」
「だってJRに電話したのに、取り合ってくれないんですもん」
「JRに電話?」
「待合室もトイレもない無人駅を作ったのは、JRの責任でしょ。先生、どうしてくれるんですか」
「いや、わしはJRではないのじゃが…」
「なにわけのわからないこと言ってるのよ。先生なんて大嫌い」
電話が切れました。
しばらくすると、再びアシスタントが。
「先生、中森はるなさんから電話ですよー。なんだか怒ってますー」
「もしもし。迎えの車は来たかね?」
「ええ、来たことは来たんですが、人を待たせといてごめんなさいの一言もないんですよ。ニヤニヤしているだけで。人を馬鹿にしてる」
「ふうむ」
「おまけに現場に着いたら、老人会のイベントだったんです」
「ほう」
「ほう、じゃありません、先生。『子どもを持つ若いお母さん向けに話してくれ』って言われてたのに、ふたを開けてみたら老人会だなんて」
「ぜんぜん話が違うではないか」
「そうなんです。あと30分で講座が始まるんですけど、急いで内容を考えなきゃ。わたし、どうしたらいいか」
「こ、困ったのう」
「ほんとですよ。もう、ぐだぐだです。どうしてくれるんですか、先生」
「え? わしの責任?」
「だって『月刊マイ食育』に電話したって取り合ってくれないんですもん。だから先生に文句を言うしかないじゃないですか」
「いや、そんなこと言われてもじゃな…」
「先生なんて大嫌い」
電話が切れました。
◆◆◆
しばらくすると、再びアシスタントが。
「先生、中森はるなさんから電話ですよー。なんだか怒ってますー」
「もしもし。あと5分で講座が始まるのではないかぇ、中森さん?」
「そうなんですけど、先生、頼んでおいた食材が、届いてないんです」
「なぬ?」
「広告代理店の人に文句を言ったら、『食材の注文なんていただいてましたっけ?』なんてニヤニヤしてとぼけるんですよ。信じらんない」
「それで、どうするつもりじゃね?」
「講座のスタートを遅らせてもらって、今から買出しに行ってきます。歩いて10分のところにスーパーマーケットがあるそうなんです」
「歩いていくのかね?」
「だって使える車が出払っちゃってて、ないんですって。こんな寒いのに、歩きなんていや!」
「誰かに買いに行かせればいいのではないかぇ?」
「だって、誰も手伝ってくれないんですよ…」
「困った相手じゃのう」
「もうこんな人たちとは仕事をしたくありません。どうしてくれるんですか、先生」
「え? わしの責任?」
「だって『月刊マイ食育』に電話したって取り合ってくれないんですもん。自分で何とかしろって答えるばっかりで。だから先生に文句を言うしかないじゃないですか」
「いや、そんなこと言われてもじゃな…」
「先生なんて大嫌い」
電話が切れました。
しばらくすると、再びアシスタントが。
「先生、中森はるなさんから電話ですよー。なんだか怒ってますー」
「もしもし。食材は買えたかね」
「買えましたけど、先生、量が多すぎて運ぶの大変だったのよ。両手にこんなに抱えて、ふらふらしながら10分も歩かされて。指は痛くなるし。わたしを軽くみないでほしいわ」
「いや、軽くはみとらんが…」
「体重は軽いのよ。…そんなことはどうでもいいの。先生はいいわよね、暖かい部屋に座ってるだけで、患者が来るんだから」
「おいおい、そんなところを攻撃されても…」
「なんでわたしだけこんな目に遭わなきゃいけないの」
泣きだす彼女。
「先生がちゃんとアドバイスくれないからこんなことになるんじゃないの」
「いや、そ、そう言われてもじゃな」
「わたしだってこんなの引き受けたくなかったわよ。でも引き受けないと、『月刊マイ食育』さんに迷惑がかかるんじゃないかと思って、気が進まなかったけど仕方なく受けたのに…」
「それは『月刊マイ食育』も悪い」
「だいたい先生もなによ。時代小説か何か知りませんけど、その喋りかた、なんとかしなさいよ! バカじゃないの?」
電話が切れました。
ついに講座が始まったらしく、それきり、中森はるなさんからの電話はありませんでした。
◆◆◆
パニック状態と戦いつづけた中森はるなさん…。
ところが妙なもので。
老人会向けに行われた中森はるなさんの食育講座は、たいへん評判がよかったそうです。
「すばらしい先生だ」
「また中森先生に来てほしい」
そんな声があがり、老人会の代表が、中森はるなさんに会うために××県を出発しました。
一方、中森はるなさんはその夜、自宅で熱を出しました。
イベントを企画した広告代理店があまりに杜撰(ずさん)だったのと、寒空のなかをバタバタさせられたためです。
寝込んでしまった中森はるなさん。
老人会の代表が自分を探しているとも知らずに、天井を見上げながら、やり場のない悔しさと怒りに涙を流しつづけるのでした。
<おススメの1冊>
「人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4062139065
松宮園生です。
食育の講座や講演会でで講師やスピーカーの人が
よく口にする
「お約束フレーズ」。
いろいろあります。
「人を良くすると書いて、『食』という漢字になる」
「まごはやさしい」(※)
「コショクという漢字、いくつ書けますか」(※※)
「食料自給率は4割だ」(※※※)
「人間の歯は臼歯が20本、門歯8本、犬歯4本の計32本。だから食物もこの比率に従って穀物・野菜・肉魚類をおよそ5 : 2 : 1の割合で食え」
などなど。
(※)「ウチの孫はやさしくねえぞ」という爺さんがたまにいますが、そういう意味ではありません。
(※※)いまのところ、6つ発見されていますが、もっとたくさんあるという人もいます。
(※※※)3割だと思っている人もけっこう多い。なぜだろう?
そういうお約束フレーズの1つに、
「知育・体育・徳育。この3つに加え、食育が重要だ」
というのがあります。
知育体育徳育食育。
チイクタイイクトクイクショクイク。
すらすら言えるまで、練習しましょう。
◆◆◆
で、この知育・体育・徳育・食育ですが…。
こんなことを言いはじめる人たちが現れました。
「食育だけでなく、『水育』も大事だ」
体の大部分は水でできている。
水は生命のみなもとだ。
だから、水についてしっかり学ばなければならない。
こんなことを言いはじめる人たちもいます。
「それだけじゃねえ。『土育』も必要だ」
土に触れて豊かな感受性を育てないといかん。
土に触れて農業への理解も深めないといかん。
だから、土育だ。
こんなことを言いはじめる人たちもいます。
「『木育』も大切である」
日本木材総合情報センターというところによると、木育とは、
「木材の利用を通じて、豊かで健全な人間形成を目標とする教育活動」
のことを指すそうです。
(木材を利用したら何の教育になるのか、いまいちピンとこないけど…)
「『火育』だって忘れてはならん」
と主張する人たちもいます。
火の使い方に習熟し、豊かな人間性を育(はぐく)まなければいかん。
火の暖かさや素晴らしさを伝え、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理を、子どものころから学ばねばいかん。
◆◆◆
そんな主張をながめているうちに、あることに気がつきました。
「あと少しで『日月火水木金土』が揃(そろ)うんじゃね?」
つまり、
日育
月育
火育
水育
木育
金育
土育
全部、揃うんじゃないかと。
こうなったら、無理やりでも揃えてしまいましょう。
コレクターの心理です。
すでに、火育、水育、木育、土育はある。
足りないのは、
「日育」
「月育」
「金育」
の3つです。
内容、勝手に決めてしまいましょう。
「日育」
太陽の恵みを知り、豊な人間性を育(はぐく)む。
ついでに太陽発電にも詳しくなる。
「月育」
人類が月に移住するときに備え、月について詳しくなる。
「金育」
子どものころから金融や株式投資について勉強し、豊な人間性を育(はぐく)む。
稼ぐ力を育てる。
これで揃いました。
7役そろい踏み。
あらためて整理してみましょう。
日育:太陽の恵みと太陽発電
月育:月の勉強
火育:火を使いこなす勉強
水育:水は命のみなもとだ!
木育:木材の利用を通じて、豊かで健全な人間形成
金育:お金儲けの勉強
土育:農業の勉強
で、これを総称して「週育」と呼ぶ。
◆◆◆
どーでもいーけどね。
眠らないヤマトダンジ、松宮園生です。
この、「食育は英語で何というの?」シリーズでは
アメリカのことばかり書いてましたが、
たまにはイギリスのことも書いてみます。
アメリカがメタボ大国なのであれば、同じアングロサクソンの国
イギリスだって、かなりメタボな国になっているんじゃないかな?
案の定、そのとおりのようです。
まず、2007年の「イノセンティ・レポート」。
イノセンティ・レポートというのは、欧米の主要国を「子どもにとって良い国かどうか」という観点でランキングしたものです。
イギリスは最下位でした。
ジャンクフードがあふれ、子どもの肥満が急増しているというのがその理由です。
(ちなみに、アメリカは下から2番目でした)
詳しくは→ 「食育は英語で何というの? その7」
http://www.shokuiku-pro.com/production/2007/04/7.html
現在、イギリスの子どもの2割が肥満だそうです。
むろん、肥満が増加しているのは子どもだけではなく、大人も同じです。
2050年(いまから41年後)には国民の6割が肥満になっている、という予想が、イギリス政府によって発表されています。
焦るイギリス政府。
アメリカ同様、メタボ国家から脱却するために、こんなことを始めました。
◆◆◆
その1。
売られている食品のラベルに、赤・黄・緑のシールを貼る作戦。
「交通信号ラベリング」
と名づけられています。
脂肪とか、糖分とか、塩分とか、飽和脂肪酸とか、過剰に摂ってはいけないものの含有量をチェックし、
* たくさん入っていると→赤
* 少ないと→緑
* 中間だと→黄
のシールをその食品に貼る。
こんなシールです。
(この黄色、どうみてもオレンジ色なんだけど…)
ようするに、信号機と同じ色で分かりやすく区別するという作戦です。
2007年に始まりました。
◆◆◆
その2。
国をあげての肥満対策キャンペーン。
このキャンペーンには
「Change4Life」
(チェンジ・フォー・ライフ)
という名前がついています。
Change for Life の for を 4 に置き換えたシャレです。
to を 2 に置き換える
for を 4 に置き換える
というのは、英語の世界ではよく使われています。
「Change4Life」のウェブサイト、カラフルでなかなか楽しいです。
デザインだけでも、見てみてください。
http://www.nhs.uk/change4life/Pages/default.aspx
「Change4Life」は、テレビCMにもなりました。
英語ですけど、見ててなかなか楽しいCMですので、これも見てみてください。
http://jp.youtube.com/watch?v=AH8zClozUV8
サイトもCMも、キース・ヘリングが作ったんじゃないかと思うようなデザインですが、違うようです。
◆◆◆
アングロサクソンよ、あんたらも農耕民族になったら?
<おススメ DVD>
「ジェイミーのスクール・ディナー DVD-BOX」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/B000JYVX5I
千客万来、無我夢中…。松宮園生です。
来る3月に
「フーデックス」
という日本最大の食の展覧会が開かれます。
(毎年、3月くらいにやってます)
日本最大というだけでなく、食の展覧会としては
世界第3位の規模です。
(第1位は、ヨーロッパで開かれる「アヌーガ」)
■「フーデックス」
期間: 3/3(火) - 3/6(金)
場所: 幕張メッセ(千葉県)
http://www2.jma.or.jp/foodex/ja/
このフーデックス、かなり面白いし、食のトレンドも分かるし、情報収集とかにもなるし、何より、試食が多い!
食べまくれます。
(参考記事)「世界の食材をタダで食べまくる悪の楽しみ」
http://www.shokuiku-pro.com/production/2007/04/post_9.html
行ける方は行ってみてください。
オススメです。
僕もなんとかして行こうと思っています。
◆◆◆
さて、ひるがえってアメリカ。
アメリカで開かれる食の展覧会にはどんなものがあるかと言いますと。
それはもう山のようにあるのですが、定期的に開かれているもので人気のあるやつをいくつかご紹介します。
日本からの訪問者もけっこういます。
それぞれそれなりにナカナカわりと面白いので、もしアメリカに旅行したいという方は、「食べる遊ぶ」に加えてこういうイベントも予定に入れたらいいんじゃないかな?
< わくわく! 食の展覧会 in USA >
■「All Things Organic」
無理やり翻訳すると→「有機(オーガニック)食品展覧会」てな感じ。
場所:シカゴ
日程:6/16 - 6/18
http://www.organicexpo.com/
■「The Bar Show」
無理やり翻訳すると→「ナイトクラブ展覧会」てな感じ。
場所:ニューヨーク(松井選手のいるところ)
日程:6/14 - 6/15
http://www.newyorkbarshow.com/
■「Fancy Food Show」
無理やり翻訳すると→「ソニプラあたりで売れそな展覧会」みたいな。
洒落た食品やお菓子の展覧会です。
http://www.specialtyfood.com/
冬バージョンと夏バージョンがあります。
(冬バージョン)
場所:サンフランシスコ
日程:1/18 - 1/20 (もうすぐだ…)
(夏バージョン)
場所:ニューヨーク
日程:6/28 - 6/30
■「Fresh Summit」
無理やり翻訳すると→「青果物ショー」
場所:アナハイム(カリフォルニア州)
日程:10/2 - 10/5
http://www.pma.com/freshsummit/2009/
■「The Great American Dessert Expo」
無理やり翻訳すると→「全米デザート展覧会」てな感じ。
場所:アトランタ (むかしオリンピックをやったところ)
日程: 4/7 - 4/8
http://www.dessertexpo.com/
■「Natural Products Expo」
翻訳すると→「自然食品展覧会」
ヘルシーな食品やサプリメント、美容やアンチエイジング食品、オーガニックなどがテーマです。
この展覧会は年に2回(春は西海岸で、秋は東海岸で)開かれます。
<春>
場所:アナハイム
日程:3/5 - 3/8
http://www.expowest.com/
<秋>
場所:ボストン(松坂投手のいるところ)
日程:9/23 - 9/26
http://www.expoeast.com/
■「United Fresh Tech」
無理やり翻訳すると→「野菜・果物ビジネスショー」になるかな。
場所:ラスベガス (カジノで有名ですね)
日程:4/21 - 4/24
http://www.freshtech.org/(準備中)
■「Western Food Industry Exposition」
無理やり翻訳すると→「フードサービス展覧会」。
(ちょっと訳語がダサイか)
レストラン関係の展覧会です。
食材のほか、食器なんかも見れます。
場所:ラスベガス
日程:11/1 - 11/3
http://www.foodexpowest.com (準備中)
◆◆◆
…なんてエラソに書いてますが、僕自身行ったことないのもいろいろあります。
「松宮さぁん。あなたの旅費と宿泊費を出してさしあげますわよ。ガイドしてもらえないかしら」
というスポンサーの方、募集してます(笑)。
↑
マジだったりして。
<おススメの1冊>
食べるアメリカ人
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4469244791
冴えわたる想像力、松宮園生です。
人類を解放するため、エージェント・スミスと戦う
モーフィアスとネオ…。
今回の話は、映画「マトリックス」の設定を借用しています。
まだ「マトリックス」観てない人は、入場を御遠慮ください。
◆◆◆
プロローグ。
優秀なプログラマー真野史郎(31歳)は料理が趣味。
プログラミングの仕事は、じつにストレスが溜まります。
ストレスが溜まった夜。
史郎は台所に立ち、目をギラギラさせて包丁を握ります。
夜中に、ニタニタ笑いながら包丁を研ぎます。
「燃えろお」と言いながら、ガスコンロに火をつけます。
怖い。
しかし料理の腕はナカナカなのでした。
◆◆◆
夜は怖い真野史郎も、昼間は真面目なプログラマー。
そんな真野史郎が会社でコンピューターとにらめっこをしていると。
「真野さん、お客さんがいらっしゃってるわよ」
先輩社員の声。
「えっ、お客さん? 誰かな?」
真野史郎が受付に出てみると、サングラスをかけた細身で背の高い男が立っていました。
「お初にお目にかかる」男は言いました。「突然の訪問、お許しいただきたい。拙者はエージェント・スミス」
「はあ」
「驚くなかれ。こう見えても、じつは、ガイジンである」
「いや、ガイジンにしか見えないって」
「ガイジンなのに、日本語ペラペラである」
「はあ」
「関西弁も達人であるが、セガール先輩に遠慮して、普段は言わないことにしている」
「はあ」
「ダジャレも得意であるが、スペクター先輩に遠慮して、普段は言わないことにしている」
「はあ。その部分は賛成だな」
「本日の用向きであるが」と、エージェント・スミス。「コンピューターと料理の両方に長けた日本人を探していた。ようやく貴殿を見つけたので、迎えにまいった」
「は?」
「この世界はマトリックスと呼ばれ、じつは現実ではない。バーチャルの世界なのである」
「マトリックスなら観たことあるよ。キアヌ・リーブスが出ている映画だろ」
「キアヌ・リーブス? ああ、救世主を気取っているアンダーソン君のことであるな。映画を観たことがあるなら話は早い。じつはあれは実話である」
「は? てか、アンタいまダジャレ言ったんじゃね?」
史郎のツッコミを無視して、スミスは続けます。「あれは実話である。この世界そのものが、マトリックスになっている。アンダーソン君もちゃんと実在する」
「は?」
「マトリックスを観たのだったら、これ以上の説明は不要であろう。さっそくであるが貴殿に頼みがある。いささか来てもらいたい。ちちんぷいぷい」
スミスが呪文を唱えると、周囲の風景が一瞬にして消えました。
◆◆◆
気がつくと、真野史郎は取調室っぽい殺風景な部屋のなかで、椅子に座っていました。
テーブルをはさみ、エージェント・スミスと向かい合っています。
その部屋にはドアがありませんでした。
窓もなく、明かりもない部屋なのですが、なぜか暗くありませんでした。
エージェント・スミスは言いました。
「じつは、マトリックスのオーナーが、マトリックスをもっとグルメな世界にしたいと言い出した。サービス向上の精神である」
「はあ」
「で、貴殿に料理レシピを考えていただきたい。いままでより何倍も美味い料理を作ってほしい。それをマトリックスにインストールするのだ」
「はあ。…でもそれだったら、料理研究家とか、シェフとか連れてくればいいんじゃねーの」
「そうしたいのはやまやまであるが…。だが考えてみてもらいたい。マトリックスはコンピューターのなかの世界である。すべては 1 と 0 とで構成されている。料理レシピも、マトリックスのなかではプログラムの1つなのだ」
「はあ」
「つまり、料理を作ってほしいのではない。料理レシピをプログラムしていただきたいのである。この仕事は、プログラミングもできて料理もできる、バイな人間に頼むしかないのでな」
「バイってあんた…。まあいいや、なるほど、それで料理研究家じゃなくてオレなわけかい。でも、さっきあんた、日本人を探しているって言ったよな。なんで日本人なわけ?」
「説明するわね」
後ろから声がしたので真野史郎が振り向いてみると、もう1人のエージェント・スミスが、そこに立っていました。
最初のスミスと同じ顔、同じサングラス、同じスーツですが、このスミス2号のほうは、内股で、なんとなく、ナヨナヨしています。
(なんだよ、バイなのはスミスのほうじゃねーか)
真野史郎はそう思いましたが、黙っていました。
スミス2号は言いました。
「マ○○○○ドのハンバーガーをプログラムするとねぇ、だいたい1万桁(けた)のコードになるの。トルコ料理のレシピをプログラムすると、平均して300万桁のコードが必要になるわ。メキシコ料理は400万桁。イタリア料理は900万桁。中華料理は1200万桁。フランス料理になると2000万桁が普通ね」
「はあ」
「おおざっぱにいうとぉ、素材とか料理レシピが高度になればなるほどぉ、コードの桁数(けたすう)が増えるのよ」
「はあ。てか、いま、なにげにダジャレ言わなかった?」
史郎のツッコミを無視するスミス2号。「そこで日本料理なんだけどぉ。日本料理は、桁数がダントツなの。平均して8000万桁のコードが必要になるってわけ」
「8000万!」
「そうなのよぉ。それをこないだオーナーに報告したんだけどさぁ、そしたらどうよ、『マトリックス内のすべての料理を8000万桁以上のコードで書き換えろ』なんて命令してきたじゃない? だから、その作業を、あなたにやってもらえたらいいなぁ、なあんて、そう思うわけね」
「そういうわけである」座っているスミス1号が口を開きました。「さっそくマトリックスをグルメ化するプログラミングにとりかかっていただきたい。この計画は、『マトリックスのグルメ化プロジェクト』と命名する」
「そのままじゃねえか」
史郎のツッコミを無視するスミス1号。「では始めてくれ。すぐにだ。ちちんぷいぷい」
とたんに、それまで殺風景だった部屋が、コンピューター室に変わりました。
「えっ、いまから始めるの?」
焦る真野史郎。
「左様」重々しくうなずくスミス1号。「ところで貴殿に支払う報酬であるが…。拙者、さきほど貴殿の脳をスキャンしたところ、田口弥生という女性のデータが山のように出てきた。28歳だそうであるな」
史郎の顔が赤くなりました。「ち、ちょっとアンタ」
「その田口弥生が、貴殿と結婚したくなるように、マトリックスの設定を変えておくことにする。では頑張ってくれたまえ。期待いたしておるぞ」
「青春ねぇ」スミス2号が、後ろでつぶやきました。
◆◆◆
エピローグ。
数ヶ月後に、プロジェクトが終了。
真野史郎は仕事をなしとげ、あこがれの田口弥生と結婚しました。
職業病というか、この仕事を通じて史郎は
「コード化された数字を読むだけで料理が分かる」
ようになってしまいました。
以後、史郎の作るレシピ・ノートは、こんなふうに書かれるようになりました。
↓
1100001010011010100101111011011…
プロジェクトのおかげで、マトリックスのグルメレベルは、ぐんとアップしました。
人々の、マトリックスに対する満足度が上がったのです。
「これじゃ、住民はマトリックスから出たがらないだろうなあ…」
モーフィアスやネオ(アンダーソン君)は、溜息をつき、マトリックスから人類を解放するのをしばらく延期しましたとさ。
この勝負、エージェント・スミスのアイデア勝ち。
<おススメの1冊>
「人間は脳で食べている」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4480062734
スキヤキ、テンプラ、松宮園生です。
前回の続きです。
アメリカの日本食店は、短粒種の米をどうやって
入手しているのでしょうか?
(前回→)http://www.shokuiku-pro.com/production/2009/01/4_27.html
◆◆◆
アメリカの主要都市には日本人向けのスーパーマーケットが出店しています。
ミツワとか。
マルカイとか。
宇和島屋とか。
などなど。
そういうところに行くと、日本っぽい米を買うことができます。
僕がお世話になった店では、
「国宝ローズ」
という銘柄の米をメインに売っていました。
米、ちゃんとあるんだね。
国産(アメリカ産)です。
より詳しくいうと、カリフォルニア産です。
なんで「国宝ローズ」という正倉院に咲いた薔薇みたいなネーミングになっているのかは不勉強のため分かりませんが…。
まあとにかく、アメリカでも日本っぽい米が作られているということが判明しました。
◆◆◆
アメリカで食べる米。
僕自身は
「国宝ローズ」
しか経験がありませんが、アメリカでもっともメジャーな銘柄は
「カルローズ」
です。
国宝ローズもカルローズも、実際は短粒種ではありません。
正確にいうと長粒種と短粒種のあいだの、中粒種と呼ばれる種類だそうです。
こうした米が、カリフォルニア州のどこで生産されているかと言いますと。
カリフォルニア州の州都はサクラメントというところで、サンフランシスコの北にあります。
州都ですから、シュワルツネッガー知事が住んでいる。
カルローズはこのサクラメントあたりが主な産地です。
「サクラメント・バレー」
と呼ばれています。
サクラメント・バレーでの米の生産は、アメリカらしい大規模農業です。
こんな感じ。
↓
◆◆◆
ところで。
ネット検索をしてたら、
「サクラメント・バレー・ローズ」
というサイトを見つけました。
米についてのサイトだな、と思って開いてみると…。
ぜんぜん違った。
恋愛小説オタクのサイトでした。
ハーレクイン・ロマンスみたいなのを、みんなで書いたり読んだりしているようです。
http://www.sacramentovalleyrose.com/
なんやねん、紛らわしい。
しかも、恋愛小説オタクの人たちって、さすがアメリカ、写真をよくみると結構メタボです。
ロマンスに憧れるメタボ。
どのくらいメタボか知りたいかい?
知りたい人も、そうでない人も、怖いもの見たさで、ここをクリックだ!
↓
http://www.sacramentovalleyrose.com/photos1.php
http://www.sacramentovalleyrose.com/photos2.php
<おススメの1冊>
「SOTOKOTO (ソトコト) 2008年 02月号」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/B0011E0JJG
物は食べよう、松宮園生です。
世界中で景気後退といわれる昨今でも、
日本食ブームは健在のように見えます。
ブームというより、日常生活に定着しつつ
あるのかもしれません。
たとえばアメリカでは、子どものころに寿司を経験した人が、今では大人になって自分のお金で普通に寿司を食べています(※)。
日本食といえばお米。
「ブーム」を支えるほどの量のお米、アメリカの日本食店はどうやって入手しているのでしょうか?
なぜこんな心配をしているかというと、
(1) アメリカは「米国」と言われるくせに、お米の国ではない。
(2) 日本で生産されている米は、ちょっと特殊。
(3) 日本からはあまり米が輸出されていない
なので、アメリカの日本食店がお米を入手するのは、難しいんじゃないかと思ったりするわけです。
もう少し詳しく解説しますと…。
◆◆◆
(1) アメリカは「米国」と言われるくせに、お米の国ではない。
そりゃそうですよね。
アメリカはパン文化の国です。
じゃあ、なぜ「米国」と言われるかというと、もともとは「アメリカ」に「亜米利加」という漢字をムリヤリ当てていた(※※)影響で、2文字目の「米」がアメリカを指すようになった。
食べる米(コメ)とは無関係。
パンを主食とするアメリカ。
なので、アメリカの農業も、小麦の生産がメインです。
小麦ときどき大麦。
最近は、バイオ燃料になるっつーことで、トウモロコシもせっせと作っています。
(あと、大豆ね)
いずれにせよ、アメリカが米(コメ)を大量生産しているというイメージはありません。
水田とか、見ないし。
◆◆◆
(2) 日本で生産されている米は、ちょっと特殊。
ご存知かと思いますが、日本でふつうに生産されている米は、長さが短く、粘りの強い「短粒種」の米です。
短粒種は寿司に向いている種類です。
ですが、じつはこれ、世界的にはマイナーな種類でして。
タイ米みたいに、細長くて粘りのない、パラパラした「長粒種」のほうが世界ではメジャーなのです。
長粒種は、チャーハンやリゾットなどに向いています。
◆◆◆
(3) 日本からはあまり米が輸出されていない
日本から海外に輸出されている米の量は、年間数十トン。
輸出されていないも同然です。
なぜ輸出されていないかというと、日本の米は値段が高いからです。
◆◆◆
以上3つの理由から、たたでさえパン文化のアメリカにいながら、短粒種の米を入手して寿司を握るのはさぞかし大変なんじゃないかと、心配になるわけです。
では実際にアメリカの日本食店はどうしているのか?
その話は、次号にて。
(以下次号)
(※)アメリカに住んでいる日本人は、よくこういうセリフを口にします。
「アメリカの寿司は寿司じゃねえ。SUSHI と呼ばれる別種の食べ物だ」
(※※)漢字をムリヤリ当てる、というのには弊害もあります。
たとえば、万有引力で有名なアイザック・ニュートンという科学者がいますよね?
彼の名前「ニュートン」には、「牛頓」という漢字が当てられています。
ニュートンは希代の天才だったのに、漢字にするとちょっとね…。
<オススメの1冊>
「地域の味がまちをつくる―米国ファーマーズマーケットの挑戦」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4000238361
子どもは風の子、大人はキノコ。
「ポルトベロー」という巨大マッシュルームのガーリックソテーが無性に食べたい松宮園生です。
こんなデカいわけ、ねーか。
さて。
世の中には「業界団体」というのがいろいろ存在しています。
たとえば「日本醤油協会」というのがあります。
http://www.soysauce.or.jp/
「日本蕎麦協会」。
http://www.nihon-soba-kyoukai.or.jp/
「全日本漬物協同組合連合会」。
http://www.tsukemono-japan.org/
「日本缶詰協会」
http://www.jca-can.or.jp/
ほかにもいっぱいあります。
ただし。
こうした「業界団体」は、会員企業からの会費や寄付金で運営されているのですが、僕の知るかぎり、お金持ち団体は少ないです。
限られた会費や寄付金のなかで、つつましく活動しているという印象があります。
オフィスも地味で昭和なたたずまいのところが好まれています。
◆◆◆
日本の食料自給率はカロリーベースで4割ですね。
言いかえれば6割を海外から輸入しているわけですが、その多くをアメリカに依存しています。
なので、日本にはアメリカの「業界団体」のオフィスがたくさんあります。
これも僕の知るかぎりの話ですが、アメリカの「業界団体」はけっこう商売上手。
いろいろ活発に動いている感じがあります。
オフィスも今風。
日本にオフィスを持つアメリカの業界団体。
どんなのがあるか調べてみました。
(日本語のウェブサイトがあるところに限定しています)
米国ポテト協会
http://www.potatous-jp.com/
アメリカ大豆協会
http://www.asaimjapan.com/
アメリカ乳製品輸出協会
http://www.usdec.org/japan/
アラスカ・シーフード・マーケティング協会
http://www.alaskaseafood-japan.com/jp/index.html
カリフォルニアいちご協会
http://calstrawberry.jpn.com/
フロリダ州政府柑橘局
http://www.citrus-fc.com/
カリフォルニア・チェリー協会
http://www.cal-bingcherry.com/ccab.html
米国ブルーベリー協会
http://www.blueberry.org/jpn/
カリフォルニア・プルーン協会
http://www.prune.jp/index.html
カリフォルニア・アーモンド協会
http://www.californiaalmond.jp/
米国ハチミツ協会
http://www.nhb.jp/
◆◆◆
ここまでは、
「まあ、そういう協会、いかにもありそうだな」
というリストですね。
ここから先は
「え、そんな協会もあるの?」
という、ちょっと意外なリストです。
カリフォルニア・レーズン協会
http://www.raisins-jp.org/
ハワイ・パパイヤ協会
http://www.hawaiipapaya.com/japanese/
米国クランベリー協会
http://www.usa-cranberry.com/
カリフォルニア・イチジク協会
http://www.californiafigs.jp/
カリフォルニアざくろ協会
http://www.pomegranates.jp/
カリフォルニアくるみ協会
http://www.californiakurumi.jp/
カリフォルニア・ピスタチオ協会
http://www.california-pistachio.com/
ピスタチオの協会があるとはねえ…。
で、極めつけはこれ。
↓
USAライス連合会
http://www.usarice-jp.com/
日本にコメを売り込もうという、マーケティングの鬼というか、ふてえ団体まであるとは!
「米」国だけに…?
◆◆◆
昨年のバナナ騒動ですが、
「バナナ協会の陰謀じゃね?」
という噂が流れたのですが…。
陰謀をめぐらすほどヤバい「バナナ協会」というのは、どうやら存在していないみたいです。
(小規模のバナナ団体はいくつかあるようですけど)
<オススメの1冊>
アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4860632184
あけおめ松宮園生です。
アメリカでは
「fat-but-fit」
(ファット・バット・フィット。ちょい本格派デブこそ健康!
というスローガン)
という言葉が流行っている一方で、ダイエット産業も活況を
呈しています。
この
「風林火山ダイエット」
シリーズでは、アメリカでヒットしているダイエットを、
順に紹介します。
すでに紹介したもの:
「ウェイト・ウォッチャーズ」
http://www.shokuiku-pro.com/production/2007/09/2_20.html
「サウスビーチ・ダイエット」
http://www.shokuiku-pro.com/production/2007/10/3_15.html
「ハレルヤ・ダイエット」
http://www.shokuiku-pro.com/production/2008/03/4_19.html
◆◆◆
年末に懐かしい友人と久しぶりに会って、一言。
「うー、今日はオオニシだねえ」
「ほんと、オオニシだなあ」
そのあと、ラーメン食べながら、一言。
「この醤油ラーメン、けっこうオオニシだぞ」
「オレの味噌ラーメンもなかなかオオニシだよ」
「オレ、体調がオオニシだから、今日はもう帰るわ」
「そっか。お大事にな。よいお年を」
「来年もよろしくー」
なんだよ、そのオオニシって…?
◆◆◆
大西厚樹さんという有名なデザイナーがいて、
「アツキ・オオニシ」
というブランドを持っています。
むかしむかし。とある夏の日。
今日はマジで暑い、と言おうとしたある友人が、
「今日はマジでアツキ・オオニシだな」
とつぶやきました。
それがどういうわけかツボにはまりまして、僕は大笑いしてしまいました。
以後、仲間内では、「暑い」というのを「アツキ・オオニシ」と言うようになりました。
そのうち「アツキ」の部分がなくなり、
「オオニシ」
だけになってしまいました。
つまり、
「暑いねえ」=「オオニシだねえ」
となったわけです。
◆◆◆
とある冬の日。
今日はめっさ寒い、と言おうとした僕でしたが、よせばいいのに、なんとなく
「今日はサムキ・オオニシだな」
とつぶやいてしまいました。
それがツボにはまったのか、今度は友人が大笑い。
以後、「寒い」というのを「サムキ・オオニシ」と仲間内で言うようになりました。
しかし「サムキ」の部分はすぐになくなってしまい、
「オオニシ」だけになってしまいました。
つまり、
「寒いねえ」=「オオニシだねえ」
となったわけです。
「暑いねえ」=「オオニシだねえ」
「寒いねえ」=「オオニシだねえ」
どっちも、「オオニシだねえ」になってしまいました。
「いやー、この夏は例年にまして、オオニシだ」
「地球温暖化つっても、さすがに年末年始はオオニシだよ」
◆◆◆
仲間うちに「大西君」も「大西さん」も「大西先輩」も「大西先生」も「大西社長」もいなかったのが、悲劇の始まりでした。
「オオニシ」
という言葉を使うのに、遠慮がいらなかったのです。
で、たちまちにして
「オオニシ」
は、暑い寒い以外にも、多方面に応用されました。
食べたラーメンが美味しかったら→ 「このラーメン、なかなかオオニシだぞ」
逆に不味かったら→ 「このラーメン、ちょっといまいち、オオニシだな」
映画が面白かったら→ 「あの映画、けっこうオオニシだったわね」
逆につまらなかったら→ 「何なの、あの映画。ぜんぜんオオニシじゃん」
こんなふうにいろいろ汎用的に使われるようになりまして、「オオニシ」が何を意味するかは文脈で判断するしかなくなってしまったのです。
「ユーコの彼氏ってさあ、バスケットしてて背も高いし、顔もわりとオオニシじゃん? 羨ましいな」
女の子にそう言われたせいで、本当は長谷川君なのに、「大西君」と呼ばれ続けた男の子もいます。
◆◆◆
「オーニッシュ」
と呼ばれるダイエットの方法について書くつもりでしたが、ついつい
「オオニシ」
について長々と書いてしまいました。
次回ちゃんと「オーニッシュ」の説明をします。
このダイエット、なかなかオオニシでござんすよ。
大西厚樹さん、ゴメンナサイ。
全世界の大西さん、ゴメンナサイ。
(以下次号)
<オススメの1冊>
いつまでもデブと思うなよ
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/4106102277
食育というテーマでセレクトしています。
「食育的な心を満たすオンラインストア」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22
食・食育・健康・農業に詳しくなってしまったアナタのための、
お役立ち・お楽しみアイテム・コレクション
「食育モール」
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