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2008.11.22 10:24

食育サウルス

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心の温暖化に貢献する、松宮園生です。 

遠い遠い昔。
この地球が恐竜だらけだった時代がありましたね。
空にはプテラノドンが。
海にはプレシオザウルスが。
陸にはティラノサウルスが。
そんな時代です。

「そうそう、そうなのよ。あのころは恐竜だらけだったのよ。思い出すと懐かしいわね」
そう思って涙ぐんだアナタ。

長生きもいいけど、ほどほどにね。

◆◆◆

恐竜時代は1億5千万年も続いたそうです。
もし恐竜に文明があって、義務教育なんかがあったりして、学校で歴史の勉強をさせられていたら大変です。
受験勉強で1億5千万年分の歴史、暗記しなくてはなりません。

1億5千万年分もあると、歴史の教科書の厚さは1冊だと600メートルになります。
それじゃ分厚すぎるというので1冊を2センチくらいに区切ると、全3万巻になります。
読めねーよ。
てか、誰が書くねん。

年号の暗記も大変ですね。
「いい国つくろう鎌倉幕府」
程度のぬるい語呂合わせでは太刀打ちできません。

受験業界では覚えやすい語呂合わせを考える専門家が誕生し、コンピューターと心理学を駆使して語呂合わせを作るのでしょう。

その幕府も、1億5千万年もあったら、いろんな幕府がいっぱい生まれるでしょうから、覚えきれません。
覚えなくちゃいけない戦争も、いっぱいあるんでしょうね。

◆◆◆

1億5千万年も続いた恐竜時代ですが、今から6500万年前に終わってしまいました。
地球にデカイ隕石が落ちてきて、大惨事になり、恐竜たちは滅びてしまったんだそうです。

というわけで、その隕石が落ちてこなかったら、いまもまだ恐竜時代だったのかもしれません。
アナタはトリケラトプスだったかもしれないし、僕はアロサウルスだったかもしれません。

さて、もし恐竜時代がいまも続いてて、「食育」が注目されてたとしましょう。
どんな感じなのか、想像してみました。

その前に。

恐竜つってもいっぱいい種類があるようです。
でかいのもいれば、小さいのもいる。
強いのもいれば、ヘタレなのもいる。
頭のいいのもいれば、そうでないのもいる。

映画「ジュラシック・パーク」によれば、ヴェロキラプトルという種類の肉食恐竜が、すごく頭がいいそうです。
カラスより頭がいいように見えます。
てことは、人間より頭がいい。
このヴェロキラプトルが恐竜界の「勝ち組」になったと想定しましょう。
で、文明社会を作ってしまいました。

◆◆◆

ヴェロキラプトルの食育には、人間の食育と大きく違う点が1つ、あります。
ヴェロキラプトルは、キホン肉食の生き物なのです。
なので、人間と正反対で、ひょっとしたらこんなことになってるかも…。

■食生活の歴史
むかしは、狩猟(ハンティング)によって肉を入手し、食べていた。
そのころにはメタボリック・シンドロームなんてなかった。
ところが、文明によって農業が生まれ、ヴェロキラプトルは果物や野菜の味を覚えてしまう。
狩猟を忘れベジタリアンになったヴェロキラプトルは、次々とメタボリック・シンドロームになっていった。

■家庭での会話
お母さん「ケンちゃんたら、また野菜ばっかり食べて。野菜ばっかり食べてたら太るわよ。ちゃんと肉も食べなさい」
息子「だって肉キライなんだもん」

■マ○○○○ド
全粒粉でつくったパンに、たっぷり野菜をのせたものが売られている。
それを毎日食べたら、ぶくぶく太って生活習慣病になるという、「スーパーサウルス・ミー」という映画ができた。

■厚生労働省
「肉を毎日500グラム食べよう」というスローガンを掲げ、国民の健康意識を高めようと頑張っている。
それでも、果物や野菜を食べるヴェロキラプトルは増え続け、肉食のヴェロキラプトルは減る一方だ。

■農業
果物や野菜を作る農業は、ジャンクフードの発展にともなって大繁盛。
ジャンクな飲み物として、ベジ・コーラやフルーツ・コーラが売れている。

■狩猟業(1)
農業が発達したのとは反対に、狩猟(ハンティング)業は衰退しつつある。
狩猟するヴェロキラプトルの数は減っていった。
しかし、一部の食育推進派は、国のみなもとである狩猟業を活性化しようと頑張っている。
「肉は、牧畜ではなく、昔ながらの狩猟によって入手したものが、1番うまいし、健康に良い」
これが、彼らの主張だ。

■狩猟業(2)
都会に住んでいるヴェロキラプトルが、地方を旅行し、狩猟することが流行っている。
「ブラッド・ツーリズム」と呼ばれている。

■産地直売所
各地にできた産地直売所では、狩猟したての新鮮な肉を売っていて、健康意識の高い富裕層に人気がある。

■いただきます
ステゴサウルスの命を、いただきまーす。

■地産地消
そのへんをウロウロしているイグアノドンを狩り、近所みんなで食べる。

■親子食育教室
親子でブロントサウルスをつかまえ、屠殺し、収穫の喜びを体験する。

◆◆◆

あー。
役にも立たない、くっだらねえことを書いてしまいました。

まったく、何やってんだろうね、おれ。
人生、短いのに…。

人生といえば。
「ジュラシック・パーク」の原作者、マイケル・クライトン氏ですが、先日亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

 

(参考)

「スーパーサイズ・ミー」
http://astore.amazon.co.jp/shokuikuprodu-22/detail/B00067HDY8

「野菜350グラム果物200グラム運動」
http://www.v350f200.com/

 

 

 

 

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食育プロデュース委員会

 

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