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シンプルで分かりやすい人間を目指す、松宮園生です。
(前回までの内容)
地味なインドア人間の分際でありながら、過去2回はアウトドアな
冒険談を書きました。
おこがましくてスミマセン。
「インドア松宮の冒険」
エピソード1:http://www.shokuiku-pro.com/production/2008/11/1_31.html
エピソード2:http://www.shokuiku-pro.com/production/2008/11/2_34.html
今回でこの冒険談、3回シリーズの最後になりますが、最終回はインドアな冒険のお話をさせていただきます。
インドアだと冒険とは言わないかもしれないけど。
てか、絶対言わねえよな…。
◆◆◆
<第2回: 食の資格ラプソディ>
昨年から
「食の資格」を持つ方のためのサイト
を運営しています。
このサイト、
「食育プロデュース委員会」
です。
http://www.shokuiku-pro.com/
ところでこの
「食の資格」
というやつ、世の中にはいろいろありますよね。
僕はどんな資格を持っているかというと。
はい。
何ひとつ、持っていません。
「食の資格」を持つ方のためのサイトを運営しているくせに、自分は何も持っていないのです。
無資格者でございます。
じゃあどうして「食育プロデュース委員会」みたいなサイトをしているのかと言いますと。
自分で「食の資格講座」ビジネスをやっていた時期がありました。
資格を「取る」側ではなく、資格を「出す」側にいました。
講座を「受ける」側ではなく、講座を「開く」側にいました。
カリキュラムを作り、講座を開き、試験をし、合格者に認定証(資格)を授与していたわけです。
たまには自分で講師をすることもありました。
なので、「食の資格」を持っている人に、すごく関心があるんです。
「食の資格」を持っている人に、もっとどんどん活動してほしいと思っています。
資格を取ったのに眠らせている人が世の中にけっこう多いようですが、このことも、僕にとっては自分の力不足を責められているような感じがしています。
◆◆◆
「食の資格講座」ビジネスをむりやり演劇にたとえると、
* 受講生さんは「俳優」
* 僕は「現場監督」
に該当します。
ただし。
映画や演劇だと、俳優と同じくらい監督にスポットライトが当たったりしますね。
しかし資格講座ビジネスの場合は主役はあくまでも受講生さん。
現場監督は裏方です。
なので雑誌・新聞・テレビといったメディアから取材を受けるときにも、受講生さんに出ていただく。
どこかのカルチャースクールから講師紹介の要請があったときも、受講さんに講師をやっていただく。
現場監督はほとんどメディアに出ません。
カルチャースクールで教壇に立つこともありません。
「ほとんどメディアに出ません」と書きましたが、例外がありまして。
経済系のメディアや、ビジネス系の番組や、業界誌には現場監督も出ることがありました。
とはいえ、ときにはそういう例外もありましたが、僕はキホン裏方の人間でございます。
◆◆◆
ところがです。
裏方の分際で、
「記者会見」
というのを経験したのです。
これが、僕にとってのインドアな冒険であります。
「不祥事いいわけ型」の記者会見ではありませんでした。
不祥事の記者会見なんて、一度やったら人生変わりそうですね。
カメラの前で立ち上がり、頭を下げる。
(誰に謝ってんだろ?)
絶対、やりたくないですね。
やったのは
「あたらしく資格講座はじめまーす。皆さん、受けてね。よろしこ(←死語)」
という「発表会型」記者会見でした。
まあ、ちっとばかし晴れやかな場面ではあるんだけど…。
キホン裏方タイプの僕にとって、じつはかなりのストレスでした。
皆さんの中には、こういう晴れやかな場面のほうが力を発揮する人がいらっしゃると思いますが、僕はあきまへん。
今後は、記者会見のない人生を送りたいと思っております。
◆◆◆
記者会見にはシナリオというものがあります。
手渡されたシナリオには、
* 入場の仕方
* 座る席順
* 挨拶の仕方
などが書かれていて、そのとおりに振る舞うことになります。
簡単なシナリオなんですけど、「俳優」ではない僕にはけっこウザい。
シナリオつってもさすがに質疑応答の内容までは書かれていません。
そこまで書いてあったら、ただのヤラセですね。
とはいえ、質問されてしどろもどろ、というわけにはいきません。
なので、記者の方々からどんな質問が来るかをあらかじめ予想し、答えを考え、前の日に練習です。
大企業の社長さんも、株主総会の前の日とかにはこういうこと、やってんでしょうね。
記者会見にはそうやって臨みました。
このとき来ていただいた記者さんは、経済系でもビジネス系でもなく、生活情報系の方々です。
本来は僕の出る幕ではなく、受講生さんに出ていただくものなのです。
が、そのときはまだ受講生さんが存在していなかったため、やむなく自分で出ました。
緊張して、寿命、縮みましたね。
くどいですけど、今後は、記者会見のない人生を送りたいと思っております。
◆◆◆
以上、全体的には地味な僕の人生のなかで、珍しくエキサイティングだった出来事を3回シリーズでお送りいたしました。
おつきあい、ありがとうございました。
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