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「痩せたね」と昨日2回言われてご機嫌な、松宮園生です。
唐突な話題だけど…。
今日までの人生で記憶に残るほど不味かったもの、ワースト5。
■第5位■
子どもの頃に泣きながら食べた「野菜の牛乳煮」。
シチューではなく、牛乳煮です。
牛乳嫌いで体か弱かった息子に、ある意味、薬膳を食べさせるような感覚で、母親が出したものでした。
泣くほど不味かったですが、母親の弁護をしますと、
(1)あれは料理が不味いというより、そもそも牛乳がアカン。
(2)母親の作ったものが美味しくなかったのは、後にも先にもあのときだけです。
当時は、世の中的にタンパク質至上主義、カルシウム至上主義だったようなので、僕が病弱なのは牛乳を飲まないせいにされていました。
■第4位■
10年ほど前、K市に出張したときに泊まった、繁華街にある当地一流ホテル。
そこで食べた朝ごはん(和定食)。
口に合わなくて泣きました。
店員が気の毒そうに、パチンコ屋の広告のついたポケットティッシュをくれました。
和食を不味いと思ったのは、後にも先にもあのときだけです。
■第3位■
ジャイアンシチュー。
ドラえもんに出てくるジャイアンが、あるとき料理に夢中になり、のび太、しずかちゃん、スネ夫を自宅に集めて自分の料理を食べさせる。
そのときの料理が、ジャイアンシチュー。
ジャイアンシチューを食べる場面は2回あるそうですが、僕が知っているのは1回だけです。
そのときの内容は、
「イチゴジャム・塩辛・大福・たくあん・煮干し」
などを材料とした、クリームシチューとも鍋ともつかないどろりとしたものでした。
「どうだ? うまいか、美味しいか、どっちだ」
と問いかけるジャイアンに、一同は涙を流しながら「美味しい」と答える。
そんな場面を記憶しています。
マンガですから、実際に自分が食べたわけではありませんが、あまりに不味そうだったので、第3位にランクインです。
■第2位■
極寒の地、アラスカ。
コルドバという漁港の町で、「神戸牛のカティー・サーク煮」を食べたのですが。
不味くて大泣きしました。
まだ20世紀だったころです。
ほんとに神戸牛だったかどうかは分かりません。
メニューには、Kobe Beef と書いてあったけど。
そのころすでに、神戸牛はアメリカでも人気がありました。
カティー・サークというのはウイスキーの一種です。
ウイスキーというと、ふつうはイギリス人が飲むんだけど、カティー・サークはアメリカ人好みに作られているらしい。
メリケン(アメリカ人)好みというと、なんとなく、ファースト・フードならぬ、ファースト・ウイスキーという感じがします。
それにしても、神戸牛をカティー・サークで煮込むなんて、どうやって思いつくんだ?
とにかくひどい味でした。
わんわん泣きました。
店員(たぶんメキシコ人)が気の毒そうに、ハンカチをくれたのを覚えています。
ちなみに、アラスカは食料自給率の低い州です。
寒いので農産物はあまり育たない。
なので、たいがいはアメリカ本土から食料を移入しています。
■第1位■
「魔人探偵 脳噛(のうがみ)ネウロ」
というマンガがジャンプで連載されてます。
けっこう好きでね。
このマンガのヒロイン、桂木弥子のお母さん(桂木遥)の料理…。
これは歴史の残るひどさです。
桂木遥の料理はこんな感じです。
* 料理の材料を買いに、なぜかホームセンターに行く。
* 鶏肉と一緒に卵を殻ごとドリルで泡立てる。
* 彼女特製の味噌を入れた豚汁が、銀色に変色する。
* 調味料にニトログリセリンを使う。
また、彼女が作ったバレンタインデーのチョコレートは、色がメタルで、獣(けもの)の臭いがします。
そのマンガ、泣きながら読みました。