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2008.09.27 10:04

キャベツに罪はない

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Think Globally, Act Locally (※)な松宮園生です。

「松宮さんの日本食育大学ってどこにあるんですか。
ネットを調べても出てこないし、電話帳にも載ってないし、本屋の大学受験コーナーに言っても何もありません。
知り合いに聞いたら、魔界にあんじゃねーの、と言われ
ました」
こんな質問をたまに受けます。
ま、気にしない、気にしない(笑)。

さて、このあいだ、その日本食育大学の構内で熱く口論をしている学生の男女をみかけましてね。
なんの口論をしてたかというと…。

キャベツが豊作で価格が暴落して、売れないからって畑に捨てられる。
収穫されずに残った大量のキャベツを、トラクターが潰している…。
そんなシーンを、テレビなんかで見たことありますよね。
あれについて口論をしてたようなんです。

男のほうが言いました。
「あれは酷(ひで)ぇよ。食べものを捨てるなんてありえねー。捨てるくらいなら、1個1円とかで配れればいいじゃん。肥料代の足しにはなるんじゃねーの。おれはムカツイたね」

女のほうが言いました。
「キャベツを捨てているとおっしゃいますけれども、土に返しているわけざんしょ。そのほうが肥料代が浮くざんすから、生産者から見たらまだマシなんざます」

男のほうがムッとした表情で言い返します。
「ホントにそうか? 仮にそれにしたって、せっかく作ったものを食べないで捨ててんだぜ。もったいないにもほどがあるじゃんか」

女のほうが負けずに答えました。
「人間にとってはもったいないかもしれませんけれども、他の生き物がその捨てたキャベツを食べるのですから、いいざます」

すると男が、
「だってそのキャベツ、トラクターに潰されてんだぜ。どの生き物が食うってんだよ」

すると女が、
「土の中の微生物にとって、御馳走になるざます。もったいないというのは人間だけの視点ざます。人間が食べようと、微生物が食べようと、地球にとっては同じざます」

すると男が、
「ぬかしおったなー」

すると女が、
「口で勝てないからって、怖い顔をしても無駄ざます。暴力をふるったら警察を呼ぶざますからね」

こんな激論を戦わせていたのでした。

皆さんは、どう思いますか?

◆◆◆

僕は、「今でも『ざます言葉』を使う人がいるんだなあ」と、驚きましたねえ。
スネ夫のお母さん以外にも、いたんだ。
いやー、驚いた。

「ざます言葉」をリアルで聞けるなんて…。
長生きはするものです(ジジイか)。


  (※)Think Globally, Act Locally
  「地球規模でものを考えながら、目の前のことに全力を傾けること」
  ただしこれには2つ解釈があります。
   a) 小さなことに取り組むにも、心は大局を考えている
   b) 壮大なことを言ってるわりには、やることがちっちゃい(泰山鳴動して鼠一匹)
  ようするに、ものは言いようというわけです。

 

 

 

 

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