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松宮園生です。
このところ、自分で何か食のセミナーを開いてみたく
なった感じのする野心家のアナタへ。
「目指せ食育講師」シリーズ、第6話、今回のテーマは、
「独断! セミナー会場の選びかた」
です。
◆◆◆
あなたが
「近所の知り合いを集めて近所でセミナーをしたい。参加費は安くていい」
という場合は、あまり気を遣う必要はありません。
お近くの公民館あたりに場所を借りてセミナーをすればよいです。
いろいろ至らぬところは出てくるでしょうが、そこは近所のよしみ、ご愛敬で切り抜けることができます。
そうではなくて、
「広く一般から参加者を募集して、都会でセミナーを開きたい。ちゃんと参加費ももらいたい」
というチョイ本格的なセミナーを考えている場合は、顧客サービスとして、いろいろ気を遣うポイントがあります。
とはいえ、ポイントを残らず挙げたらキリがありません。
「あまりに重要なので誰でも思いつくこと」
はここでは省略します。
「意外にこういうところを押さえとくといいかも」
的なところを3つ選び、独断で書くことにします。
<1>
セミナー開始10分前に、ある受講生さんが最寄の△×駅からあなた(またはアシスタントの方)の携帯に電話してきたとします。
「すみませーん。いま△×駅にいるんですけどぉ、そこまでどうやって行ったらいんですかぁ?」
ホームページに会場までのアクセス地図を載せてあるにも関わらず、それを見ないでやってくる人は必ずいます。
会場までの地図を FAX してあげたのに、当日それを置き忘れてくる人は必ずいます。
携帯電話で道筋をきかれたときに、
「口頭で説明するのが難しい場所にある会場」
だったらメチャ困りますよね。
そういう会場はできるだけ避けましょう。
駅から近いのに、口頭で説明するのが困難な場所って、けっこうあります。
東京で言うと、渋○駅から六○○通りのほうに向かうあたりとか。
表○道の交差点から一歩、裏通りのほうに入ったあたりとか。
下手をすると、迎えに行かなくてはならなくなってしまいます。
<2>
早めに会場に到着した受講生さんが、まだ時間があるからといって近くのスタバやドトールでコーヒーを飲む、なんてことはよくありますね。
セミナーが始まって中ほどになると、コーヒーの利尿作用が効いてくるわけでして。
そこで休憩時間中にお手洗いに行くことになります。
お手洗い(特に女性用)が狭いような会場は避けましょう。
食のセミナーは一般的に女性の参加者のほうが多いです。
お手洗いが狭いせいで、短い休憩時間に女性が列を作ってしまうのはあまりよろしくありません。
その不快感が、セミナー自体の印象になってしまったらサイアクです。
「お帰りなさい。セミナーどうだった?」
「うん、トイレが並んで並んで大変だったのよ」
なんて会話にならないようにしたいですね。
もしお手洗いが狭いのならば、せめて
「5階がダメなら4階のお手洗いにいけばいい」
ような、心の広いさばけたビルディングを選びましょう。
お手洗いというインフラが整っているかどうかは、マーケティング用語で「衛生要因」と呼ばれています。
衛生要因というのは、
* そこがキチンとしていてもお客さんが来てくれるわけではないが
* そこが手抜きだったらお客さんが去ってしまう
という怖い要因のことを指します。
<3>
最寄駅から会場までのあいだに、カフェやファミレスや居酒屋が多いところを選ぶようにしましょう。
受講生さんが何人か集まり、帰りにお茶したり食事をしたりできるためです。
講師であるあなたは、そういう「動き」があるのを素早く察知し、できるだけチャッカリ、その展開に参加しましょう。
そうやって、あなたの人脈作りをするわけです。
それに、その場にあなたがいれば、あなたの悪口も言われずにすみます。
(こっちのほうが大事だったりして)
なお、「帰りにお茶」「帰りに食事」という「動き」が生まれやすくするために、あなたはセミナーのなかでできるだけグループワーク(グループに分かれて作業をする)をやっておきましょう。
初対面の受講生さんたちはグループワークを通じてお互い仲良くなり、セミナー終了後の「お茶」「食事」につながる、というわけです。
さらに、このときにあなたの「シンパ」(←死語)を1名、作ることができたらベストです。
「シンパ」とは、あなたの熱烈な支持者のことです。
あなたの言うことを聞き、頼みもしないのにあなたのことをあちこちで褒めちぎってくれる(口コミ)有難い人のことを指します。
シンパは1名です。
2名はいりません。
2名いると、あなたは両者の板挟みにあって苦労します。
じゃあ、「帰りにお茶」「帰りに食事」という短時間に「シンパ」をどうやって作るのか?
これは悪魔の手法として封印されていますので、またの機会に個別に怪しくお話しします(笑)。
◆◆◆
エラソーに書いちゃってすみません。
今回はここまで。
このシリーズの次回のテーマは、
「偏見! セミナーの日時の設定のしかた」
です。
お楽しみに。