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2008.03.06 22:54

食料自給率2.0

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今回は松宮園生ではない。
日本食育大学の4年生、小判大介である。
好きなタイプは本気でサリーちゃん萌えである。
しかしこれを合コンで言うとドン引きされるため、
最近はオスカル・フランソワ萌えだと答えるようにしている。
(結果は同じである)

今日、松宮先生が朝から寝込んでいるので、代わりにボクが書く。

本人は知らないのだが、じつは松宮凖教授は学生から「そのちん」と呼ばれている。
「そのちん」という言葉は、
* 「尊敬」2パーセント
* 「親しみ」19パーセント
* 「小バカにしている」70パーセント
* 「その他」9パーセント
という成分構成になっているらしい。
(「オールジャパン食育大辞典」編集部 調べ)

そのちんが寝込んでいる理由であるが、本人は花粉症だと言っているが、たぶん失恋であろう。
やっこさん(←死語)、平均して月に1回くらい失恋しているのである。
そのちんの失恋は、癖になっている。
専門用語で
「門前払いシンドローム」
というそうだ。
(ホントかよ。つーか、どの分野の専門用語なんだよ)
このシンドロームは、
「告白する前に失恋してしまう(相手に恋人がいることが判明するとか)」
「相手からはいい人ね、と言われる」
という特徴がある。
ある意味、さわやかに情けない。

要するに寅さんである。
昭和だ…。

◆◆◆

そのちんの失恋はどうでもいい。
本題に入ろう。

「クッキング自給率(料理自給率計算ソフト)」
なるものがある。
農林水産省のウェブサイトからダウンロードできる。
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyu/jikyu03.htm
こういう説明が書いてある。
「料理に使用されている食材とその量から容易にその料理の国産使用率(入力によっては地元産使用率)を計算することができ、食材に国産(地元産)のものを使用した場合に、その分国産(地元産)使用率が高く表示されるなど、国産(地元産)食材へのこだわりを数値として表すことができるものです」

解説しよう。
「いま食べてるこのカレーライス、どのくらい国産の食材を使ってるのかしらん」
とあなたが思ったとする。
そんなとき、パソコンを広げて、このソフトで調べるのである。
ああ、しかし、カレーを食べてるときにそんなこと調べたりするのもちょっと。
レストランでそんなことしたら、なんだか変な人になってしまう。
いや、でも、食育教室をあなたが開くとして、自給率をテーマにするときには使えるのかもしれない。
ちなみにカレーの食材の国産率は50パーセントくらいのようである。

「オリジナルの料理の場合は、どうやって調べるのか?」
と疑問が浮かんだ。
説明を読んでみると、こう書いてあった。
「オリジナルメニューについて調べたいとき(中略)調べたいメニューに一番近いお料理を(選択肢の中から)選択します」
だそうである。
似ている料理を探さなくてはならないのか。
なんだか拍子抜けである。
ミシュランで三ツ星をとった「ジョエル・ロブション」あたりで食べてる人には、使えないソフトではないか。

うーん、ダウンロードしようか…。
やめておこうか…。

うなうな迷っていると、こんなものを発見した。
料理別の自給率がすぐに分かる一覧表である。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0320.html

なんだ、これを見れば済む話ではないか。
どうせオリジナル料理には使えないのである。
だったら簡単なほうがよいではないか。
ソフトをダウンロードする必要もないのである。

ほっと胸をなでおろす小判大介であった。

◆◆◆

この一覧表を見ながら考えた。

食料自給率を上げるということは、輸入率を下げるということである。
輸入率を下げるには、
* 輸入率の高い料理は食べない。
* 輸入率の低い料理を食べる。

これだ。
これである。

「輸入率の高い料理」を食べるやつは、悪の帝王だ。
正義の味方は、「輸入率の低い料理」を食べるのだ。

では何を食べればいいのか。
何を食べたら、日本の食料自給率アップに貢献できるのか。
その答えが、ここにあるのである。
「あなたにもできる、食料自給率をあげる正義の料理選び。これを食べて悪の帝王を打倒せよ」
というわけである。

日本食育大学の卒業論文はこのテーマで書こう。
そういう決心をした。

この一覧表によると、「正義の味方料理」には例えばこんなものがある。
完全100パーセントの自給率ではないが、自給率の高いものだそうである。
* 漬物
* 大根
* ご飯
* ぶりの照り焼き
* ちらし寿司
* 煎茶
* カツオのたたき
* アジの塩焼き
* ホウレンソウのおひたし
* マグロのやまかけ

「悪の帝国料理」には例えばこんなものがある。
* ラーメン
* ビール
* 焼きそば
* 豚の生姜焼き
* ピザ
* ハンバーグ
* 餃子
* 鶏のから揚げ
* すき焼き
* 焼き鳥

ふふん。いかにもメタボ男性の好みそうな料理ではないか。
世の男性よ、こういうものを我慢すれば、メタボから脱却し、かつ国にも貢献できるのであるぞよ。

しかし問題が2つある。

ひとつは「肉じゃが」である。
肉じゃがは世の男性が彼女に作ってほしい料理ナンバーワンだそうだが、じつは「悪の帝国料理」の一員である。

ふたつめであるが、「悪の帝国料理」のなかにこういうビミョーなものがあった。
* 納豆
* 野菜炒め
* ロールキャベツ
* 冷奴
である。

この面々、栄養士さんオススメ、ヘルシー系の料理ではある。
「納豆はカラダにいいよ」
「豆腐はヘルシーよ」
等々、よく聞く言葉である。
それなのに、自給率という意味では悪の帝国なのである。

納豆よ、お前もか。

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