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松宮園生です。
題名の「成りあがりトラクター」というのは、2年前に立ちあげた
農業ホームページの名前です。
1年ほどやって止めてしまいました。
どんなサイトで、どんな理由で止めたのかは別の機会に書くとして、
この名前、なんとなく愛着があるので使ってみました。
深い意味はございません。
◆◆◆
日本の食料自給率はカロリーベースで4割弱です。
単純に
「日本の食料自給率はだいたい4割だ、文句あっか」
って男らしく言えばいいんですけど、哀しい食育メンの性(さが)ですかねえ、
「カロリーベース」
「(4割)弱」
なんて厳密なことを、よせばいいのに丁寧にわざわざつけ加える癖がついています。
どこがどう厳密なのかというと、
* 日本の食料自給率は「カロリーベース」では4割ですが、「金額ベース」では7割。
* 最新の数字(2006年のデータ)ではついに4割を切り39パーセントになったので「4割弱」。
(つーか、食育メンって、何?)
◆◆◆
何ベースかはとりあえず無視し、まあザックリと
「日本人は食べものの6割を外国から輸入しているんだべらぼうめ」
と見ましょう。
それって、どのくらいの重さになるんでしょうか?
勝手に計算してみました。
「松宮さんて、ヒマなの?」
と思ったアナタ。
大きなお世話です。
計算方法は簡単です。
まず、計算しやすいように、食事1回あたりだいたい500グラム食べるとします。
このなかには水分も含まれていますが、メンドーなので無視。
1日あたりの食事回数を3回としましょう。
すると、1人1日あたりの食べものの重さは
500グラム x 3回 = 1.5キログラム。
ところで、3回の食事以外に、おやつを食べる人もいますね。
しかし反対にダイエットしている人もいます。
食事1回あたりだいたい500グラムといっても、幼児や高齢者が食べる量はもっと少ない。
しかし反対に食べ盛りの少年少女はもっと食べる。
大人の女性でも食べる人は食べます。
(昔のことですが、居酒屋「和民」のメニューをひとりですべて制覇した実力派女性に、そうとは知らず食事をおごったことがあります)
差し引きして、ま、プラスマイナスゼロと見ますか。
1人1日あたり1.5キログラム。
これに日本の人口(約1億2千万)を掛けます。
=1日あたり18万トン
このうち6割が外国から来ます。
すなわち、
18万トン x 0.6 = 約10万トン
毎日10万トンの食べものが、外国からどやどや日本に入ってくる計算です。
年間ではこの365倍ですが、365は計算しにくいので、360にしましょう。
1日あたり10万トン x 360 = 年間3600万トン
つまり、日本は年々、3600万トンずつ重くなっていることになります。
非メタボ成人男性60万人分の体重です。
◆◆◆
この膨大な量の食べものはどうなるかというと。
95パーセントくらいは口に入り、口に入ったものは体の一部になるか、またはハイセツされます。
5パーセントくらいは食べ残しとして捨てられる。
その後どうなるかというと、
* ハイセツ物
* 食べ残しとして捨てられたもの
この両者は一部は燃やされ、二酸化炭素として空気中に散乱します。
残りは昆虫などの食料になったり、腐敗したりします。
腐敗したものの一部は川に流れ、海に出てしまいます。
残りはそのうち土の養分になります。
というわけで、二酸化炭素になったり海に流れ出たりするので、日本の国土が3600万トンまるまる重くなっているわけではありません。
しかしそれでも、結構な重量が日本の国土に残されます。
仮に、3600万トンのうち半分ほどが日本の国土に残されるとしましょう。
非メタボ成人男性30万人分の体重に匹敵する重量が、毎年、日本に追加される。
10年で、2億トン弱。
非メタボ成人男性に換算すると、300万人分。
◆◆◆
日本は輸出もしています。
食料が大量に入ってくる代わりに、他のものが大量に出ていけば日本の重さは変わらないすよね。
しかし残念ながらそうはならない。
日本は機械類を大量に輸出していますが、その材料の鉄鉱石などは、輸入しているからです。
日本が加工貿易の国と言われているゆえんです。
つまり、ものすごく大雑把に言えば、日本は食料を輸入している分だけ毎年重くなっている。
非メタボ成人男性30万人分の体重に匹敵する重量が、毎年、日本に追加されるわけです。
と、書いたものの、これってすごいのかな?
どーでもいいのかな?
日本の国土にとってどのくらいインパクトのあることなのか、よく分かりません。
重いのか、そうでもないのか。
あんまり重くなったら、地震とか起きるんじゃねーの?
それとも、このくらいじゃビクともしないか?
♪
教えて、おじいさん
教えて、おじいさん
教えて、関東ローム層