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2008.01.10 20:30

2008年のヒット食は?

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松宮園生です。

「ヒット食」つっても、健康食品の話です。

健康食品業界には
「Boom & Burst」(ブーム・アンド・バースト)
という業界用語があります。

ブーム=流行
バースト=瞬間的に炎上して、消滅してしまうこと

つまり
「Boom & Burst」(ブーム・アンド・バースト)
とは、

ある健康食品がパッと流行する

勘違いした企業が我も我もとその健康食品を生産する

流行がパッと消滅する、というか普通に戻る(売れなくなるわけではなく、バブルが弾けて普通に戻る)

作りすぎた在庫を抱えた企業や、生産を増やすために設備投資をした企業が泣きをみる

てな感じのことを言います。

■例:納豆
「あるある大辞典」が番組終了となったあの納豆です。

■例:カテキン
お茶に含まれるあのカテキンです。
数年前にものすごく流行り、調子に乗って設備投資をした企業がいくつかありました。
現在、設備の多くは稼働していません。

■例:コエンザイムQ10
これもすっごく流行りましたね。
設備投資をした企業も少なからずありました。

「Boom & Burst」(ブーム・アンド・バースト)
は日本だけの現象ではなく、アメリカも同じです。
「日本人は飽きっぽい」
とよく言われますが、飽きっぽいのは日本人だけではないです。

アメリカの「Boom & Burst」(ブーム・アンド・バースト)の例としては、こんなのがあります。
* セント・ジョンズ・ウォート(ハーブ)
* エキナシア(ハーブ)

◆◆◆

このあいだ日本の健康食品業界の人々にヒアリングしたところ、
「今年はこんな食材がヒットしそうだ」
と考えている人が多かったです。
はたして予想は当たるか?

■ゼアキサンチン
カロテノイドの一種。
「目」関係の疾病予防効果が期待できるそうです。
緑黄色野菜とかに含まれているようです。

■チョークベリー(アロニア)
北アメリカ東部原産のベリー系果実。
ポリフェノール含有量が高い=抗酸化作用が期待されるそうです。

■ニーム
樹木の名前です。
樹皮・種子・実・葉それぞれ薬効があるそうです。
インドの伝承医学(アーユルベーダ)で用いられる素材。
メタボ改善効果が期待。

■トコトリエノール複合体
「トコトリエノール複合体」は「スーパービタミンE」と呼ばれることがあり、ビタミンEよりはるかに抗酸化力が強く、アンチエイジング方面でヒットしそうだとか。
パーム椰子(西アフリカ原産の樹木)の実にこれが豊富にあるようです。

■バコパ
インドの伝承医学(アーユルベーダ)で用いられるハーブだそうです。
記憶力・認知力向上が期待できるとか。

■フラックスシード(アマニ)
ゴマみたいな種子です。
* アルファリノレン酸(メタボ改善効果が期待)
* リグナン(ガン予防効果が期待)
を含んでいます。

フラックスシード、ウチに沢山あります。
1トンもあるんです。笑っちゃいます。
なぜ1トンもあるかについては以下をクリック。
アマニ・ユニバース 前編 (2007年9月8日)
アマニ・ユニバース 後編 (2007年11月26日)

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