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2007.11.29 06:22

ハッピーホリデーズ

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松宮園生です。

サンクスギビング(感謝祭)・ホリデーと
呼ばれる連休が明けました。
アメリカもこれからクリスマスの準備に
入ります。
サンクスギビングからクリスマスまでの
約1ヶ月は
「ホリデーシーズン」
と呼ばれています。
家々はクリスマスのイルミネーションに
飾られます。
住宅街によっては街ぐるみでイルミネーション
を派手にしている場合があり、それを見物に
来る人々でさながらちょっとした観光地
みたいになっています。

ふだん人と別れるときの挨拶は
「Have a nice day.(よい1日を)」
だったり
「Have a good week end(よい週末を)」
だったりしますが、この時期はそれが、
「メリークリスマス」とか
「Happy Holidays.(楽しい連休を)」
とかに替わります。

昨年の今頃ですが、クライアント企業がクリスマスパーティーをするというので、余興(←死語)として日本のクイズダービーもどきを企画してあげたら結構ウケました。
(クイズダービー、昭和のクイズ番組ですけど、みなさんご存じですか?)
で、今年も何かそこそこ大掛かりな余興を企画してくれと言われています。
さて何にしようかな。
気前のいいことに、今年は企画料(小遣い程度だけど)をくれるそうです。

◆◆◆

この時期は(日本もそうだけど)ホームパーティーが開かれることが多かったりしますね。
アメリカのヘルシー系の料理雑誌なんかを本屋で立読みすると、今年は
「ストレスフリー(ストレスのない)パーティー食」
というテーマの記事が目立ちます。

ふうん、今年はそういうパーティーが流行りなんだ。
日頃ストレスを抱えているゲストの方々のために、ヒーリング効果のある食事を出してあげたりするのかな。
最初はそう思いました。

ところが読んでみると違ってた。
こういうことでした。

「ホームパーティーなんて、実は面倒くさいのよね。料理作るのもヤ。ベジタリアンの人がいたらどうしようとか、考えなくちゃいけないし。後片付けもヤだし。ケータリングで済ませたいけど、そんなことしたらダンナがヤな顔するし…。ああ、考えただけで胃が痛い」
そう考える21世紀型ストレス主婦。
「今年も女房はパーティやりたいんだろうな。金がかかるからヤだなあ。胃がイテテテテ」
そう悩む21世紀型ストレス男性。
要は、けっこうみんな、パーティ開くのがストレスだと思ってるみたいです。
そんな本心はあんまり社交的でない人たちのための、
「準備・後片付けにストレスを感じず、かつ来客をがっかりさせないパーティ料理メニュー」
の提案記事でした。
つまり、ゲストじゃなくてホスト(ホステス)のためのストレスフリー食なのでした。

いろんなストレスがあるんだね。
ストレスも複雑化しています。

◆◆◆

会社がクリスマス・パーティを開く。
自社の社員だけじゃなく、その家族や友人、取引先の人々(+その家族や友人)も招いて賑やかにやる。
そういうパーティもアメリカではよくやってます。
「パーティ」と呼ばずに「レセプション」と呼ぶのが普通みたいです。
招かれた人たち(取引先の人々)は事前に招待状を受け取りますが、そこにも「パーティ」という言葉はなく、「レセプション」と書かれています。

その招待状の最後によく
「R.S.V.P」
と書かれています。
何これ?
ブランデーの名前?
最初は何のことか分からず困りましたが、
「出欠の返事をください」
という意味だそうです。
もともとフランス語のようなのですが、英語圏でも使われています。

さて、昨年そういう「レセプション」に出かけたときのこと。
年配の女性が立ち話をしていました。
久しぶりに会ったらしく、お互いの近況などを話していたようです。
その後、配偶者はどうしているかという話になりました。
「リックは先週亡くなったのよ」片方の女性が言いました。「夕食を作っている途中に、とつぜん心臓麻痺で倒れちゃって…」
「まあお気の毒。そうだったの…。それでどうしたの?」
「しかたがないじゃない。自分で作ったわよ」

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