ホーム > マツミヤ倶楽部 >

2007.11.20 17:23

有機ある行動とは

スポンサードリンク

松宮園生です。

近所、といってもクルマが必要な距離
なんですが、わりと近いところに小綺麗な
「地産地消」専門店ができまして、
どきどき行ってます。
「地産地消」のことを英語では
Local Harvest
(ローカル・ハーベスト)
とか
Local Produce
(ローカル・プロデュース)
とか言います。
プロデュースっていうと何だかメディア業界の言葉みたいですが、「農産物」という意味もあるでやんす。
つまり、Local Produceとは
「地元(Local)の農産物(Produce)」
のことを表します。
「田舎のテレビ局のちょい偉い人がイベントをやっている」
という意味ではございません。

アメリカの食品店は日本と違ってあまり内装をリニューアルしません。
だいたいいつ来ても同じレイアウトです。
ところがこの店はしょっちゅう内装を新しくしてます。
そのせいで目当ての品物を見つけるのに戸惑ったりしますが、時間があるときは探す楽しみもあったりして、評判はまちまちでした。

◆◆◆

さて、その「地産地消」専門店でのことです。
日系人と思われる初老の婦人がカートを押していました。
見覚えがありました。
誰だっけ?
思いだせないのですが、少し気になって婦人の行動を目で追いました。

婦人がチーズを選んでいるときに、僕は思いだしました。
「ああっ」
そうだ。
あのときのあの人だ。
(あのときのあの人? 何それ? と思った人はここをクリック)

「ああっ」と叫んだ僕の声が聞こえたかどうか分かりません。
平然としたまま、婦人は果物・野菜が並んでいる売場に来ると、近くにいた店員に声をかけました。
「ねえそこのあなた。一体どうなってるのかしら」
店員は背の高い若者でした。
高校生のバイトでしょうか。
接客は慣れてませんという感じです。
「な、なにか?」

婦人は目をつりあげて言いました。
「有機野菜はどこに並んでるの? いつも来るたびに並び方が変わっているから、困るじゃないの」
「ゆ、有機野菜、ですか?」
「ここにあるのは有機野菜なの? それとも慣行栽培の野菜なの? どっち?」
「か、慣行栽培、ですか?」
「あなた、知らないのね」婦人は言いました。「誰か分かる人、いないの?」

若者はあわてて走り去り、先輩店員を連れて戻ってきました。
先輩店員が言いました。「奥様、野菜をお探しで?」
「夫のために野菜を買いに来たのよ。ここに並んでいるのは、有毒化学物質がたっぷりかかった野菜なのかしら?」
「いいえ、違います、奥様」先輩店員は落ち着いて答えました。「申し訳ございませんが、それは奥様ご自身でやっていただかないと…」

人気ブログランキング ← 応援クリックおねがいします。

  • ブックマーク:
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク
  • この記事をクリップ!
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をChoix!
スポンサードリンク

関連記事:2件

コメントを投稿