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松宮園生です。
今回も食事中には不向きな話題です。
アメリカのドラッグストアに入ると、あるグミ製品をよく
見かけます。
グミです。
手のひらくらいの袋に入った、グミなんですが。
なんで題名に「食育グミ」と書いたのかというと、その商品の袋に
「子供の学習意欲を高めよう」
「生き物に対する子供の関心を高めるお菓子です」
と、食育っぽいことがエラソーに書かれているからです。
で、どんなグミかなーと思ってとりあえず買ってみました。
食育コレクターの宿命です。
袋を開けて中身を出しました。
すると、全身の毛が、逆立ちました。
何匹ものミ××が塊になって出てきたのです。
ミ××です。
畑を耕したり、草むしりをしたりすると土の中から出てくる、あのニョロけた生き物です。
土を豊かにしてくれる、農業には欠かせない、(僕以外の)人類にとって、友人です。
もうお分かりですね。
恐れ多いので、フルネームは書かずに伏字とさせていただきます。
袋から、どさっと出てきたのです。
ホラーだ。
膝が震えました。
失禁寸前の、あの追い立てられるような感覚。
冷汗をたらしながら勇気を出してよく見ると、あくまでもグミでした。
本物のミ××ではありません。
しかし、ミ××そっくりな形に作られたグミのお菓子。
色は、さまざまです。
カラフルなミ××の、袋詰め、というわけです。
強調しますが、形はかなり、リアルです。
グミと分かっていても、気持ち悪くて触れません。
袋をよく見たら、堂々と
「ミ××グミ」
と書かれていました。
「ミ××グミ? そんな商品、誰が買うっつーんだよ。あ、オレが買ったか」
と、僕はさみしく、自分にツッコミました。
余裕のセリフ、というわけではありません。
なにかしゃべらないと、間違いなく失禁すると思ったからです。
グミって、たしか食べ物だよな…。
◆◆◆
この「食育グミ」、あちこちのドラッグストアで普通に売ってます。
いまでも店頭から消えずに残っていることから察すると、どうやらそこそこ売れてるらしい。
なんてことだ…。
つーか、目の前の、机の上の、このグミの塊。
さ、触れない。
しかし、母親から「食べ物を粗末にするな」と厳しく言われて育っています。
食育的にも、食べものを粗末にするわけにはいきません。
どうすんの。
どうすんのオレ。