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2007.04.11 01:03

あなたが欲しい食育情報はどれ?

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◆◆◆


シニア・野菜ソムリエの遠山由美です。

さて、多くの方にお会いしていると
食育に対するスタンスの違いが見えてきます。

とりあえず食育がブームだからウンチクを語りたい人。
実際に食育の先生になりたい人。
おうちで自分の子供に食を伝えたい人。
すでに食育活動をしている栄養教諭や学校給食関係者。
食の現状を憂い、他人を啓蒙したいとの使命感に燃えている人。
食育イベントを開かなくてはならなくてネタ探しに奔走している企業の人。
法律にそって大急ぎで食育推進計画を立てなくてはならない行政関係者。

そのスタンスによって必要な情報が異なります。

そこで、昨日大きな書店に出かけ
片っ端から食育関連の本を眺めてきました。
その結果、本の内容を大雑把に分類できることに気付きました。

? 理念の本
? HOW TO 食育講座の本(具体的な媒体・グッズ、講座計画が載っているもの)
? ?+?の本(理念の解説があり、その理念をいかに食育講座に落としこむかの
  HOW TO が載っているもの)
? 食育講座実例集
? 食そのものについて書かれている本(食べ物のトリビア的なもの)

なるほど食育関連本と一口にいっても全く内容は違います。
そしてどの食育スタンスの方にも
それぞれに適した本がでていることが分かりました。
さて、あなた自身が今必要なのはどれですか?
また、あなたはどのタイプの人にどのタイプの本をお薦めしたらいいか
お分かりになりましたか?
これがわかると
食育の仕事を進めて行く上で
どんな方と協力しあったらいいのかもわかるし
もし食育がうまくいっていないなら
どんな情報が不足しているためにうまくいかないのか
自ずとわかるのではないでしょうか。

食育には根強い反対者もいるようです。
お料理が苦手だから食について国民全体が盛り上がるような雰囲気は嫌だ
といった可愛いものから
食について、国家が正しい、間違っているを決めて押し付けるのか?
という反発まで様々です。

食の選択権、最終的な決定権が個人にあるのは当然ですが
食糧自給の問題、農業政策、環境問題など
皆の総意で国が向かっていく方向を決めなければいけない事項があることも
また事実ではないでしょうか。

食育へのスタンスは違っても
皆が協力しあって
食育が上手く進んでいってくれたらいいなぁ、と思う今日この頃です。

そうそう
先日ある食育講演会に出かけました。
パネリストのお話しはとても興味深く
一生懸命メモを取りながら聴いてまいりましたが
途中でバラバラと結構大勢の方が帰ってしまうのです。
そのときはなんで?と思いましたが、今は納得。
ちなみに帰っていったのは
スーツ姿のおじ様ばかりでした。
帰ってしまった、ということは
この講座で得られる情報と彼らが欲していた情報にズレがあった
ということですね。
さて、この人達の食育スタンスと職業、想像できますか?
食育講演会の内容、想像できますか?

このお答えは食育講演会の内容と一緒に
次回お話しいたします。

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