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2007.04.02 03:46

食育は英語で何というの? その1

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◆◆◆

「食育プロダクション」チーフの松宮園生です。

食育って、英語で何というのでしょう?
和英辞典に載ってないですよね。
ま、どうでもいいと言えばどうでもいい疑問ですが、でも皆さんは知っておきましょう。
皆さんに仕事を依頼する相手の方は、たいてい知らないのですから。
知っている皆さんはすこし有利です。

女性の知り合いでカリフォルニア在住30年という人がいます。
日本にいたときは小学校だったか中学校だったかの教師をしていたそうですが、まだ20代だったころにポンとカリフォルニアに引越ししてしまいました。
そこで農場をしている日系人と恋に落ち、結婚してそのまま今日に至っています。
日本でいうとフードコーディネーターにやや近い仕事をしています。

この人に聞いてみました。
すると驚きです。
「えっ、食育を英語で…? そんなこと考えたこともないワ。というか、そもそも食育ってナニ?」
こんな答でした。

なぜこんな答が返ってきたかというと、
じつはアメリカには「食育」にぴったり該当する言葉がないからです。
日本語の「食育」は、食文化とか、栄養とか、地産地消とか、食事のマナーとか、スローフードとか、なんだかそういうものがゴッチャになっているのですが、
英語にはそんな複雑な内容を一言であらわす単語はありません。

その人にも手伝ってもらい、確かめてみました。
日本語の「食育」に近い英語は3種類あります。

まず1つめ。
5 A Day (ファイブ・ア・デイ)という言葉があります。
ご存知のかたも多いかと思います。
健康のために野菜や果物をたくさん食べましょう、という意味です。

2つめは、Nutrition Education(ニュートリション・エデュケーション)という言葉です。
「栄養教育」と訳します。
食育を英語に訳せ、と言われたらこれが一番無難でしょう。

3つめは、Food Fight(フード・ファイト)という言葉です。
フード・ファイトというと大食い競争のように思えるかもしれません。
そういう題名のテレビドラマもありましたしね。
フード・ファイトには「大食い競争」という意味がたしかにあります。
パイ投げ合戦のようなものを Food Fight という場合もあります。
でも、
「体に良いものを食べ、健康を保ち、社会での厳しい競争に勝ち抜く」
という意味もあります。
これはあまり知られていません。

以上、できたら頭の片隅に置いておいてください。

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