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チーフの松宮園生です。
前回(その2)では、
農業人口を増やしたいと政府が望んでおり、
農業をやってみたい人はけっこうたくさんいる。
にも関わらず、実際に農業を始める人は少なく、農業人口は今も減り続けている。
という矛盾について書きました。
農業したいと思っている状態と、農業を実際に始める状態とのあいだには
「見えないダム」
があるようです。
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今回のテーマは、「ダム決壊作戦」です。
ダムを決壊させるには方法が2つあります。
ひとつは、
「ダムじたいに穴をあける」
ことです。
「そのうち農業をしたいナ?」と漠然と考えているサラリーマンが、
本当に農業を始めようと思ったら、どんな壁にぶつかるか?
壁はいくつもあるはずです。
これをひとつひとつ検証し、打ち破ることを考えるわけです。
たとえば、前々回(その1)で、就農センターで体よく追い払われた経験を書きましたが、あれもその壁のひとつです。
僕はなぜ就農センターであんな目にあったのでしょうか?
農業についてまったく何も知らない素人の状態で僕は就農センターを訪問したわけですが、
「就農センターは、何も知らないド素人が予習もしないで相談に来るところ」だと思っていたら、実際はそうではなかった。
就農センターから見たら、予習もしないで相談にくる”若造”は、
「農業を甘く見ている」
ということになるわけです。
(まあじっさい、農業を甘く見ている”若造”はけっこう大勢いまして、僕みたいな「バウムクーヘン野郎」もきっとそうなんだろうな…)
「ちゃんと予習してから来い。農業をなめんな」
たしかに、そりゃそうです。
でも、ぢゃあ予習ってどうやったらいいのか?
農業したいね?と漠然と思っているおそらく数千万人という人は、予習のしかたが分からないから次に進んでいないんだと思います。
だからここに「穴」をあける必要があります。
あけるべき穴はほかにもたくさんあるはず。
ひとつひとつ検証し、打ち破っていかなければならないと思っています。
今回はここまで。
ダムを決壊させるもうひとつの方法については、次回(その4)で。
ひきつづき、「ダム決壊作戦」です。
追伸。
写真はファーマーズ・マーケットの様子です。
僕がこういう趣味の持ち主だということではありませんので、念のため。