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食育の仕事をしてみたい人、必見!
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チーフの松宮園生です。
(前回 その2 の復習)
Aさんの姉(広告代理店勤務)が授けてくれた、プレゼンテーションのポイントは3つありました。
聞き役であるサラリーマンに、
「サラリーマンのこと、けっこうよく分かってるねえ」
「えっ、そんなことも知ってるの?」
「食育の話ではこの人には勝てないな」
と思わせることでした。
◆◆◆
以下、広告代理店姉さんの話の要約です。
まずは、
「サラリーマンのこと、けっこうよく分かってるねえ」
と思わせるにはどうしたらよいか。
これは、サラリーマンの実態(日々の悩みとか)を知る、という意味ではありません。
彼らのボキャブラリーを知る、という意味です。
「日本サラリーマン研究所」が一昨年に出したレポートによれば、会社のことを奥さんに話したいと思うサラリーマンは少なく、2割にも満たないそうです。
つまり、ダンナさんからこうしたボキャブラリーを得るというのは難しい。
サラリーマンのことを理解するには、彼らが読む新聞や雑誌に目を通すことです。
といっても、サラリーマン向けに出されているゴシップ系大衆紙を読む必要はありません。グラビア女優の誰々がバスト何センチであっても、どうでもよいことです。
スポーツ新聞も無用。松坂の契約料が何億円であろうと関係ありません。
島耕作シリーズのマンガを読む必要もありません。ああいうサラリーマンはいないので。
Aさんが相手にするサラリーマンは、課長さんとか部長さんとか呼ばれる人が多い。
この人たちは、
「サザエさん」に出てくるような、お気楽サラリーマンでもなければ、
「笑うせぇるすまん」にときどき出てくるような、アホサラリーマンでもありません。
いま課長さんとか部長さんと言われる人たちのたいがいは、若かりしころ過酷な受験戦争に打ち勝った人たちです。
彼らと話があうためには、たとえばこういう会話を理解する必要があります。
「グローバルスタンダードとか言うけどさぁ、結局アングロサクソンに都合がいいだけじゃん」
「ウチの会社、ビジョンとかないよなあ」
「キャッシュフローちゃんと見とかなきゃだめだよ」
あと、
副部長と部長代理はどっちがエライのか。
顧問と参事はどう違うのか。
経理と会計はどう違うのか。
会長っていうけど、なんの会の会長なのか。
シーイーオーというのは、運動会で騎馬戦をするときの掛け声ではない。
こういったことも、知っておいたほうがいいです。
つまり、ビジネスで実際に交わされている言葉を理解する必要があるのです。
そのために読んでおくと役に立つものを書いておきます。
いちばんいいのは、たぶん日経新聞です。
ただ、新聞ですので毎日来るし、あれを毎日読みこなすのはキツイ。
したがい、次善の策として、雑誌を買いましょう。
ダイヤモンド
東洋経済
WEDGE
このあたりから1つ選び、最初から最後まで読むようにします。
意味が分からなくても読む。
できれば何回か読む。
余裕ができたら、わからない言葉をウィキペディアかなにかで調べる。
こうして調べた言葉ですが、実際にポンポン話せなくてもよいです。
ただし、会話に出てきたら(=相手が言い出したら)、何のことか大雑把に分かる程度には知っておく。
プレゼンテーションの場では、そうした雑誌をわざとテーブルの上に置いておきましょう。
あなたがそういう雑誌も読む人間であることを、アピールするのです。
今回はここまで。
「えっ、そんなことも知ってるの?」
「食育の話ではこの人には勝てないな」
の2つが残っているので、次回以降に書きます。