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チーフの松宮園生です。
アメリカにはブッシュ大統領がいてCIAなんかがあって、ビル・ゲイツやブラッド・ピットがいて、まあいろんな意味でにぎやかな大国ですけど、
食とか農業とかに興味がある人にとってもなかなか面白いところです。
今回は「食と農業」という視点で、
「アメリカ旅行の楽しみ方」
をちょっとご紹介。
ニューヨークまたはロサンゼルスの空港に到着したら、まずは本屋さんを探してください。
「ザガット・サーベイ」という縦長の本が置いてあるところを見つけましょう。
「ザガット・サーベイ」は、グルメガイドブックの一種です。
ただし、これを買うのではありません。
ニューヨークとロサンゼルスでは、グルメガイドの姉妹編として
「ザガットサーベイ マーケット特集」
というのが売られています。
こっちを買うのです。
「ザガットサーベイ マーケット特集」には、
オシャレなスーパーマーケットはどこにあるか
カッコイイ自然食品店はどこにあるか
ファーマーズ・マーケットはどこで開かれているか
が細かく書かれています。
「食と農業」好きな旅行者にとって、ちょうどよいガイドブックになっているのです。
というわけで、「ザガットサーベイ マーケット特集」を手に入れたら、
さっそくファーマーズ・マーケットに出かけてみましょう。
ファーマーズ・マーケットといういのは、日本語でいうと「産地直売所」です。
ファーマーは「農家」の意味です。
マーケットは「市場」の意味です。
アメリカの「ファーマーズ・マーケット」は、都会のまんなかで開かれています。
たとえば混雑するニューヨークのマンハッタン。
ロサンゼルスの、セレブリティが行きかうハリウッド。
こういうところに、大きな産地直売所が出現しています。
農家さんが自分で直売所に立ち、自分の作った農産物を売るのです。
都会のまんなかに、こつ然と農業が姿をあらわすわけです。
このミスマッチが、都会の人の心をひきつけるのでしょう。
ファーマーズ・マーケットは、いつも同じ場所で開かれているのもあれば、曜日によって場所を転々としているものもあります。
何曜日にどこに行けばいいのか、という情報も
「ザガットサーベイ マーケット特集」
に載っています。
ファーマーズ・マーケットでは、おおぜいの農家さんが、それぞれ自前のテントを張って農作物を販売しています。
ゆっくり回って、面白そうな野菜、珍しい果物などを探してみましょう。
もし話しかける勇気が出るようだったら、
「畑につれてってくれ」
と交渉してみてください。
ひょっとしたら、そのまま連れて行ってもらえるかもしれません。
今回はここまで。
次回(その2 怒涛編)では、アメリカの農業について書く予定です。
(追伸)
余談ですが、アメリカにはCIAと呼ばれるものが2つあります。
ひとつは、あのスパイのCIAです。
もうひとつは、ニューヨークにある有名な料理学校の名前です。なかなか厳しい料理学校だそうです。
「CIA出身の料理人」に出会っても、スパイではありませんので、引かないように。